ZETMAN-ゼットマン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

孤独な少年が隠し持つのは、人間を超えた力。桂正和が『週刊ヤングジャンプ』で約12年にわたって描き続けたのは、正義の名の下に問われる「人間であること」の意味だった。主人公が背負うのは、ヒーローとしての使命と、人間として生きる権利の狭間で揺れる苦悩。善と悪の境界線が曖昧になる世界で、彼は何を選ぶのか……。

桂正和といえば『ウイングマン』『I''s』『DNA²』と、青春ドラマとSFを巧みに融合させてきた作家である。本作でも、スーパーヒーローという題材を単なる勧善懲悪に落とし込まず、人間性の本質を問う物語として再構築した。正義とは何か、悪とは何か——そんな哲学的な問いを、圧倒的な画力と緻密なストーリーテリングで描き切る。アクションシーンの躍動感は言うまでもなく、登場人物たちの内面の葛藤が物語に深い陰影を与えている。アルゼンチンからフランスまで、多くの国で翻訳出版されたのも、普遍的なテーマを扱ったからこそだろう。

既刊20巻。ヒーローものの皮を被った、人間ドラマの傑作です。

まだ読んでいないあなたへ

『ウイングマン』『I''s』の桂正和が12年かけて描き切った、全20巻のダークヒーロー作品なんです。

正義のヒーローになりたい少年が二人いて、一人は完璧な環境と才能に恵まれた御曹司、もう一人はホームレスの祖父と路上で暮らす孤独な少年。二人の前に、人間を襲う「怪人」が現れたとき、片方は理想のヒーロースーツを纏い、片方は自分の体が人間じゃないものに変わっていくんです。

桂正和の画力が、この作品で完全に牙を剥いてます。美しい人間の表情と、グロテスクに歪んだ怪物の造形が同じコマに存在する。ヒーロー漫画なのに、読み進めるほど「正義って何だ」と問い詰められる感覚になります。力を持った者が守るべきものは何か。人間の形を失っても、心は人間でいられるのか。

週刊ヤングジャンプで12年連載された骨太の物語です。SFとしての設定も、アクションの迫力も、人間ドラマの重さも、全部が高い水準で詰まってる。

アニメ化もされた作品ですが、原作の濃密さは別格なんですよ。御曹司と路上の少年、二人の「正義」が最後どう交わるのか。その答えは、20巻読み切った人だけが知ることになります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ZETMAN-ゼットマン』は全何巻?

全20巻で完結済みです。