『湯神くんには友達がいない』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
湯神くんは一人でいることを愛している。いや、正確には「友達がいない」のではなく「友達を作らない」タイプの高校生だ。クラスメイトの輪に入らず、昼休みは一人で過ごし、放課後も単独行動。そんな彼の周囲には、なぜか個性的な人間たちが集まってくる。孤高を貫こうとする湯神くんと、そこに巻き込まれていく人々の関係は、果たして「友情」と呼べるのか……。
週刊少年サンデーSで7年にわたり連載された本作は、学園コメディでありながら、その核心は「距離感」の物語である。ぼっちキャラを主人公に据えた作品は数あれど、湯神くんのように「孤独を選択している」主人公は珍しい。彼は人付き合いが苦手なわけではない。むしろコミュニケーション能力は高い。ただ、群れることに価値を見出していないだけだ。佐倉準が描くのは、そんな湯神くんの姿勢が周囲を巻き込み、結果的に奇妙な人間関係を形成していく過程です。友達の定義を問い直すユーモアと、それでいて青春期特有の居心地の悪さを丁寧にすくい取る筆致が光ります。
一人が好きなあなたも、群れるのが得意なあなたも、湯神くんの16巻を読めば「友達って何だっけ?」と考え込むはずです。
まだ読んでいないあなたへ
友達ゼロ。
でも本人は全く気にしてない。
主人公・湯神裕理は一人でいることを心から楽しんでいる高校生なんです。周りからは「ぼっち」に見えるかもしれない。でも彼にとっては、誰にも邪魔されない自由な時間こそが至福。そんな湯神くんの周りに、なぜか人が集まってくる。本人は友達を作るつもりなんて毛頭ないのに、です。
この作品、ありがちな「友達ができて成長する物語」じゃないんですよ。湯神くんは最初から最後まで一人が好き。変わらない。なのに読んでいると、彼の生き方がどんどん魅力的に見えてくる。「友達がいなきゃダメ」という見えないプレッシャーから解放されていく感覚、味わったことありますか。
週刊少年サンデーSで2012年から2019年まで連載された既刊16巻。学園を舞台に、湯神くんと彼を取り巻く人々が織りなす日常が描かれています。笑えるのに、読後にじわっと心が温かくなる。それは作者・佐倉準さんが、一人でいることの豊かさと、人との繋がりの尊さを、どちらも否定せず肯定してくれるから。
群れなくても、無理に合わせなくても、あなたはあなたのままでいい。そう背中を押してくれる一冊なんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『湯神くんには友達がいない』は全何巻?
全16巻で完結済みです。