テラフォーマーズ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

西暦2599年、火星のテラフォーミング計画が人類に牙を剥く。かつて苔とゴキブリを送り込んで環境を整えるはずだった火星で、ゴキブリは異常進化を遂げ、人型の怪物「テラフォーマー」と化していた。人類は昆虫のDNAを組み込んだ特殊能力者を火星へ送り込むが、圧倒的な身体能力と数で迫るゴキブリたちとの死闘が始まる。生き残るのは誰か。

貴家悠と橘賢一のタッグが生み出した本作は、2011年の連載開始からわずか2年で「このマンガがすごい!2013」オトコ編1位に輝いた。週刊ヤングジャンプという激戦区で、SF設定とバイオレンス描写を融合させた新しいサバイバルアクションの形を確立しています。橘賢一の緻密な作画は、ゴキブリの禍々しさと人間側の絶望的な戦況を容赦なく描き出す。昆虫の能力を宿した戦士たちが繰り広げる異能バトルは、能力のメカニズムまで作り込まれており、単なるパワーインフレに陥らない戦術的な緊張感を生んでいる。累計1,200万部を超え、アニメ化・実写映画化と多媒体展開を果たした理由は、この圧倒的な作り込みにあるでしょう。

既刊23巻、連載中。人類と進化したゴキブリの戦いは、まだ終わりません。

まだ読んでいないあなたへ

ゴキブリが、人間を殴り殺すんです。

500年後の火星を舞台に、テラフォーミングのために放たれたゴキブリたちが進化を遂げ、人類に牙を剥く。この設定だけで背筋が凍るでしょう。でもこの作品が恐ろしいのは、ただのパニックホラーじゃないところなんです。地球から送り込まれる隊員たちは、昆虫の能力を移植された「変異者」。蟻の力、蜂の毒、蝶の鱗粉——人間が虫になることでしか勝てない敵と、生き残るために人間性を削っていく者たちの物語。

橘賢一の作画が凄まじいんですよ。ゴキブリたちの禍々しいフォルム、戦闘シーンの重量感、そして人間が変異する瞬間の生々しさ。目を背けたくなるのに、どうしても見てしまう。貴家悠が構築した世界観は、単純な「人類vs異生物」じゃなくて、国家間の思惑、裏切り、犠牲を強いられる者たちの絶望が幾重にも絡み合っているんです。

『このマンガがすごい!2013』オトコ編1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』2位。累計1,200万部を超え、アニメ化も映画化もされたこの作品を、まだ読んでいないなら損してます。

既刊23巻。火星の赤い大地で繰り広げられる、人間の尊厳を賭けた戦いを、あなた自身の目で確かめてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『テラフォーマーズ』は全何巻?

現在23巻まで刊行中です。