氷属性男子とクールな同僚女子』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

氷の魔法が使える会社員の男が、同じ職場の無表情な女性に恋をした。男は彼女を見るたび赤面し、感情が高ぶると周囲の気温まで下げてしまう。一方、クールな外見の彼女は実のところ――。短編形式で綴られる、大人のオフィスラブコメディ。感情と魔法、表情と本心が交錯する日常が、ここにある。

殿ヶ谷美由記は、Twitterでの短編連載から注目を集めた作家だ。本作は2019年にGangan Onlineで連載を開始し、「次にくるマンガ大賞」ネット部門で第12位を獲得。2023年にはZERO-G、Liberによるアニメ化、2026年には実写映画化と、異例の速度でメディアミックスが進行している。海外でも台湾の東立出版社、韓国のKakaoPage、アメリカのYen Pressなど各国で翻訳され、国境を越えた支持を得ている点も見逃せない。短編形式でありながら関係性が着実に進展する構成、男性の赤面と女性の無表情という記号的なキャラクター造形が、幅広い読者層に刺激を与えた証左だろう。21世紀の職場を舞台にしながら、魔法という非現実要素を違和感なく溶け込ませた手腕は評価に値する。

既刊11巻。大人の恋愛を丁寧に積み重ねてきた本作が、今後どう着地するのか。目が離せません。

まだ読んでいないあなたへ

既刊11巻、アニメ化も実写映画化も決まってる。

それだけ人の心を掴んで離さない何かがあるんです。

氷属性――つまり触れたものを凍らせてしまう体質の男性社員と、表情をほとんど変えない女性社員の物語。設定だけ聞くと突飛に思えるかもしれませんが、これが不思議なほど日常に溶け込んでいるんですよ。彼が緊張すると周囲の温度が下がり、感情が高ぶると氷が張る。その「隠せない体質」が、言葉にできない想いを全部代弁してしまう。

彼女は無表情で、一見すると何を考えているかわからない。でも彼の些細な変化に気づいて、さりげなく距離を調整する。その距離感が絶妙で、読んでいるこっちまでドキドキするんです。赤面する男性と、動じない女性。この組み合わせが生み出す空気感は、今までの恋愛漫画にはなかったものなんですよ。

短編形式で綴られる日常の一コマ一コマが、じわじわと心に沁みてくる。派手な展開はないけれど、ページをめくる手が止まらない。「次にくるマンガ大賞」でネット部門12位に選ばれたのも納得です。

海外でも各国で翻訳されて、言葉も文化も越えて支持されてる。人の心が動く瞬間は、どこの国でも同じなんでしょうね。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『氷属性男子とクールな同僚女子』は全何巻?

現在11巻まで刊行中です。