『エンジェル伝説』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
北野誠一郎、市立軟葉高校に転入してきた心優しき高校生。だが極度の人相の悪さゆえに、周囲からは「デビルズ・エンジェル」と恐れられ、本人の意図とは無関係にトラブルを引き寄せてしまう。善意の行動も誤解を呼び、気づけば不良のボスと勘違いされる日々。本当は誰よりも純朴で、困っている人を放っておけない彼の学園生活は、どこまでもすれ違いと勘違いに満ちているが……。
八木教広の出世作にして、後の『シャーマンキング』へと繋がるキャリアの起点となった一作です。月刊少年ジャンプ誌上で5年にわたり連載され、第40回小学館漫画賞少年部門を受賞した実績が示す通り、外見と内面のギャップを軸にした誤解コメディの完成度は群を抜いています。主人公の善行が次々と裏目に出る構造は、単なるギャグではなく、人間関係における「伝わらなさ」の本質を突いている。周囲が勝手に恐れ、勝手に感動し、勝手に心酔していく様は、笑いの中に人間観察の鋭さが光ります。1996年にはアニメ化され、海外でも翻訳版が出版されるなど、国境を越えて受け入れられた普遍性がこの作品にはあるのです。
既刊15巻。誤解が誤解を呼ぶ連鎖の果てに、何が残るのか。八木教広という作家の原点を知りたいなら、まずここから始めるべきです。
まだ読んでいないあなたへ
史上最強に優しい不良の物語、と言われてもピンとこないかもしれません。
でもこれ、本当なんです。
主人公の北野誠一郎は、心の底から優しい高校生。道端で転んだ子供がいれば駆け寄り、困っている人がいれば放っておけない。ただ一つ、致命的な問題があります。顔が悪魔のように恐ろしいんです。本人に悪気は一切ないのに、笑顔を向ければ相手は震え上がり、声をかければ絶叫される。助けようとした相手に「助けて!」と叫ばれる日常なんです。
誤解が誤解を呼び、気づけば学校中から恐れられる「伝説の不良」に仕立て上げられていく展開が、もう笑えて笑えて仕方ない。彼が何もしていないのに周囲が勝手に恐怖し、勝手に伝説を作り上げていく。でもそんな中で、少しずつ彼の本当の優しさに気づく人たちが現れるんです。
月刊少年ジャンプで1992年から5年間連載され、小学館漫画賞まで受賞した作品です。既刊15巻。著者の八木教広は後に『シャーマンキング』で世界的な評価を得ますが、この作品にはデビュー期ならではの勢いと、人間の本質を見抜く温かな眼差しが詰まっています。
見た目で判断されることの辛さ、それでも誠実に生きようとする姿。笑いの中に、こんなにも真っ直ぐな優しさが描かれている漫画は他にありません。読み終わる頃には、きっとあなたも北野の味方になっているはずです。
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よくある質問
『エンジェル伝説』は全何巻?
全15巻で完結済みです。