ラブ★コン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

高身長の女子と低身長の男子。コンプレックスを共有する二人がクラスメイトになったことから、この物語は始まる。身長差を笑い飛ばし、掛け合いを繰り返すうちに芽生える感情。だが、それを素直に認められないもどかしさが、二人の関係を複雑にしていく……。

中原アヤが2001年から2007年まで『別冊マーガレット』で連載した本作は、第49回小学館漫画賞少女向け部門を受賞している。身長差という設定は、単なるギミックではありません。コンプレックスを抱えた者同士が対等な関係を築き、恋愛感情を自覚するまでの過程を、コメディとシリアスのバランスで描き切った点が評価されたのでしょう。強い女性主人公が、恋に不器用なまま突き進む姿は、従来の少女漫画にはない新鮮さを持っていました。2006年の実写映画化、2007年のTVアニメ化と立て続けにメディア展開され、台湾をはじめアジア圏でも広く読まれた作品です。

恋愛漫画として王道でありながら、非定型的な設定で読者を引きつける。既刊17巻、笑いと涙の両方を味わえる一作です。

まだ読んでいないあなたへ

既刊17巻。

小学館漫画賞受賞作。

身長172センチの女子高生と、身長156センチの男子高生。この設定だけで笑えますか? 笑えないなら、まだこの作品の本当の魅力を知らないんです。

『ラブ★コン』が描くのは、ただの「身長差カップル」じゃないんですよ。女子が男子より16センチ高い。それだけで二人は学校中の笑いもの、いや、学校中の「漫才コンビ」として定着してしまってる。本人たちは真面目に恋愛したいのに、周りが勝手に「お似合いのネタキャラ」扱いしてくる。この状況、地獄でしょう?

でもね、この地獄が最高に面白いんです。主人公の小泉リサは、背が高いことをコンプレックスにしつつも、めちゃくちゃ気が強くて、口も立つ。相方の大谷敦士は小さいけど負けず嫌いで、二人が並ぶと自然と掛け合いが始まる。そしてそのテンポが、プロの漫才師みたいに絶妙なんです。

コメディとして笑える。それだけの作品じゃないんですよ、これ。笑いながら読んでるうちに、気づくんです。この二人、本気で惹かれ合ってるって。でも身長差のせいで、周囲の目のせいで、そして何より自分たちの思い込みのせいで、気持ちがうまく届かない。片思いの苦しさと、友達以上恋人未満の関係が続く歯がゆさ。これが6年間の連載を通して、じっくりと描かれていくんです。

アニメ化、実写映画化されて、台湾でも出版されて。2001年から2007年まで『別冊マーガレット』で連載された作品が、今も語り継がれてる理由がわかりますか? それは、恋愛の本質をコメディという糖衣で包みながら、誰もが経験する「好きなのに伝わらない」切なさを、これ以上ないくらい解像度高く描いたからなんです。

笑って、キュンとして、泣いて、また笑う。この繰り返しに、完全にやられます。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ラブ★コン』は全何巻?

全17巻で完結済みです。