子連れ狼』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

将軍の介錯人という役目を担っていた拝一刀は、柳生一族の陰謀により妻を殺され、幕府から追われる身となる。武士の命である髷を落とし、一子・大五郎を乳母車に乗せて刺客の道を歩む。父と子、二人で一人の「子連れ狼」として、闇の仕事を請け負いながら柳生一族への復讐を果たす旅が始まった……。

小池一夫・原作、小島剛夕・作画による本作は、1970年から「漫画アクション」に連載された劇画の金字塔である。当時、貸本漫画から週刊誌へと移行する時代の中で、大人の読者に向けた重厚な時代劇を確立した意義は大きい。小島剛夕の筆は容赦なく、刀の一閃も血飛沫も、荒涼とした風景も嘘がない。小池一夫の脚本は武士道や親子の情を描きつつ、冷徹な復讐劇として物語を貫く。海外でもアイズナー賞を受賞し、サムライ漫画の象徴として世界に知られた。

全28巻。映画化、アニメ化を経て今なお読み継がれる本作は、劇画というジャンルの到達点を示しています。

まだ読んでいないあなたへ

28巻。

1970年から6年間、この作品は日本の漫画の歴史を塗り替えたんです。

乳母車を押して荒野を行く父と、その中で眠る幼子。ただそれだけの絵面が、なぜこれほど胸を締めつけるのか。父は元・公儀介錯人の拝一刀。幼子は息子の大五郎。二人は「冥府魔道」を行く――復讐のために、あらゆる依頼を受けて人を斬る、地獄の刺客です。

小池一夫の研ぎ澄まされた脚本と、小島剛夕の荒々しくも詩情溢れる筆致が生み出したのは、単なる時代劇ではありません。父は息子に「選べ」と問いかけ続けるんです。玩具の鞠か、真剣か。安らぎの道か、血塗られた復讐の旅路か。そして大五郎は、まだ言葉も満足に話せない齢で、何度も父の側を選ぶ。その無言の絆が、一太刀ごとに深まっていく様を見つめる時、あなたは息を止めているはずです。

アメリカで最優秀国際作品アイズナー賞を受賞し、世界中で読み継がれている理由がここにあります。70年代のゲキガが到達した頂点を、あなた自身の目で確かめてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『子連れ狼』は全何巻?

全28巻で完結済みです。