『GANGSTA.』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
裏社会の便利屋として生きる二人の男。聴覚障害を持ち、剣を武器とするニコラス。口の立つ交渉役のウォリック。彼らが請け負うのは、表向きには存在しないはずの仕事だ。ギャングと警察の狭間で、犯罪に手を染めた者たちの依頼を淡々とこなす日々。そこへ、ある売春婦が転がり込んでくる。三人の奇妙な共同生活が始まり、やがて街全体を巻き込む大きな波が押し寄せてくる……。
本作は『Comic @ Bunch』で2011年から2018年まで連載された、コースケのデビュー作にして代表作だ。聴覚障害を持つ主人公がアクションの前面に立ち、手話でコミュニケーションを取る設定は当時としても異色で、ハードボイルドな世界観に独特のリアリティを与えている。ニコラスとウォリックが背負う過去は重く、登場人物の誰もが傷を抱えて生きているが、その描写は安易な感傷に流れない。アニメ化もされ、北米ではViz Mediaが英語版を刊行するなど、国内外で高い評価を得た作品です。スピンオフ『GANGSTA.:Cursed. EP_Marco Adriano』も展開され、この世界の広がりと作者の構想力を示している。
既刊8巻。裏社会の哀しみと暴力を、静かな筆致で描き切った傑作です。
まだ読んでいないあなたへ
耳が聞こえない剣士と、その相棒の便利屋が裏社会で生きる話なんです。
舞台は犯罪が日常に溶け込んだ街エルガストルム。主人公ニコラスは耳が聞こえない。だから戦闘中も手話で会話する。この設定、ただのギミックじゃないんですよ。聴覚障害者が銃声の飛び交う修羅場でどう立ち回るのか、相棒のウォリックとどう息を合わせるのか、その一挙手一投足が異様な緊迫感を生むんです。彼らの「便利屋」という肩書きも、掃除から殺しまで何でもやるという意味で、綺麗事が一切通用しない世界観が最初から全開。
この作品、売春婦もギャングも警察も、誰一人として救われる保証がない。みんな過去に傷を負って、それでも這いつくばって今日を生きてる。ニコラスもウォリックも、彼らが拾った元娼婦のアレックスも、背負ってるものが重すぎて立ち止まれないんです。だからこそ、ふとした瞬間に見せる人間らしさが胸に刺さる。
コースケのデビュー作にして代表作。2015年にアニメ化され、海外でも英語版が出るほど評価されてます。既刊8巻、スピンオフ作品も展開中。
光の当たらない場所で生きる人間の、それでも消えない熱を描いた作品です。読んでください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『GANGSTA.』は全何巻?
現在8巻まで刊行中です。