電撃デイジー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

高校生・照は、兄の遺した携帯電話を通じて謎の人物「DAISY」とメールでつながっている。兄の死後、天涯孤独となった彼女を見守り続ける存在。だが学校では、用務員の黒崎という男にこき使われる日々。この二人の関係が、やがて彼女の過去と深く結びついていく……。

中原アヤの『ラブ・コン』で知られる作者が、別冊コミックで描いたロマンス×ハッキングという異色の組み合わせ。講談社漫画賞少女部門を受賞したのも頷ける構成力で、恋愛要素だけでなく、主人公を取り巻く陰謀や秘密が多重に絡み合う。単なる身分差ラブストーリーに収まらず、過去の出来事が現在を侵食していくミステリーの側面が物語に緊張感を与えています。照という少女の強さと脆さのバランスが絶妙で、彼女を守ろうとする者たちの思惑が交錯する展開は、読み手を一気に引き込む。

2012年にはJ.C.STAFFによるアニメ化、翌2013年には実写映画化もされ、アジア諸国でも翻訳版が出版された本作。既刊16巻で完結しているので、一気読みで堪能できます。

まだ読んでいないあなたへ

16巻完結。

第33回講談社漫画賞受賞作です。

兄を亡くした女子高生・照が、唯一の支えにしているのは携帯越しの相手「DAISY」だけ。兄が遺した言葉は「困ったときはDAISYに相談しろ」。顔も声も知らない。けれど、この人だけが自分を支えてくれる——その確信が、彼女を生かしているんです。

でも、DAISYの正体は、学校の用務員・黒崎だったんですよ。無愛想で口が悪くて、でも照のことを誰よりも守ろうとする、ちょっと年上の男性。照は知らない。毎日顔を合わせている人間が、自分の全てを知っている存在だなんて。黒崎は言えない。自分が兄の代わりになろうとしたこと、過去に背負った罪のこと、この嘘がいつか壊れる日のことを。

秘密を抱えた二人の距離が縮まっていく過程が、たまらなく切ないんです。照が黒崎に心を開いていくたび、黒崎は罪悪感に押し潰されそうになる。「DAISY」として彼女を守りたい。でも「黒崎」として彼女の隣にいたい。その葛藤が、ページをめくる手を止めさせないんですよ。

そして物語の背景には、兄の死の真相と、黒崎が関わったある事件の謎が横たわっています。ハッカーとしての黒崎の過去、兄が遺したもの、DAISYという存在が持つ意味——全てが一本の線でつながっていく展開は、一気読み必至です。

『ラブ・コン』の最富キョウスケが描く、秘密と嘘と、それでも人を愛することの物語。映画化もされた本作を、まだ読んでいないなんてもったいないですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『電撃デイジー』は全何巻?

全16巻で完結済みです。