『サマータイムレンダ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
幼馴染の潮の訃報を受け、故郷の和歌山県・日都ヶ島に帰省した主人公・慎平。彼女の死には不審な点が多く、島に古くから伝わる「影」の存在が浮かび上がる。やがて慎平自身も命を狙われ、死の瞬間、時間が巻き戻る。何度も繰り返される夏の三日間。閉ざされた島で、慎平は潮を、そして島の人々を救うため、見えない敵との戦いに身を投じていく……。
週刊少年ジャンプ+という新天地で田中靖規が挑んだのは、タイムループ×サスペンスという高難度の組み合わせだ。ループものは構造上、どうしても中だるみが生じやすい。だがこの作品は違う。毎回のループで新たな謎が明かされ、敵の正体が少しずつ剥がれていく過程が、緻密に設計されている。島という閉鎖空間、限られた時間、そして増殖する「影」。この三要素が生み出す緊張感は、ページを繰るたび加速していきます。2022年のアニメ化・実写映画化は、原作の完成度の高さを証明するものでしょう。第13回マンガ大賞受賞も当然の結果だ。
既刊13巻で完結した本作は、ミステリーとSFの要素を少年漫画の熱量で昇華した傑作です。すべての伏線が回収される最終盤の疾走感を、ぜひその目で確かめてください。
まだ読んでいないあなたへ
13巻完結。
第13回マンガ大賞受賞作です。
幼なじみの訃報を聞いて、故郷の島に帰ってきた主人公。けれど、この島で待っていたのは、彼女の死の裏に隠された、あまりにも大きすぎる秘密だったんです。時間が巻き戻り、何度も同じ日々を繰り返すうちに、少しずつ見えてくる真実。でも知れば知るほど、絶望は深くなっていくんですよ。
「タイムループもの」と聞くと構えてしまうかもしれませんが、この作品の本質はそこじゃないんです。ループを重ねるたびに、誰を信じるべきか分からなくなる恐怖。大切な人を守りたいのに、何をしても未来が変わらない焦燥。そして、ある真実に辿り着いたとき、あなたは震えます。
田中靖規が描き出すのは、夏の島の眩しい光と、その裏に潜む底知れない闇。13巻という長さが必然だったと思わせる、一切の無駄のない物語なんです。1ページめくるたびに新しい謎が生まれ、答えが見えたと思った瞬間、さらに深い真相が顔を出す。その構成力に、読む手が止まらなくなります。
アニメ化も実写映画化もされましたが、まずは原作で読んでほしいんです。コマ割りの緊張感、表情の機微、次ページへの引きの強さ。漫画でしか表現できない「時間」の感覚がここにあります。
夏が来るたび、この作品のことを思い出してしまう。そんな一作です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『サマータイムレンダ』は全何巻?
全13巻で完結済みです。