君の名は。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

東京で暮らす男子高校生・瀧と、飛騨の山奥で暮らす女子高校生・三葉。ある朝、目覚めると互いの体が入れ替わっていた。最初は夢だと思っていた二人だが、入れ替わりは繰り返され、やがて互いの存在を意識し始める。スマホのメモで連絡を取り合い、不器用ながらも相手の生活を守ろうとする日々。しかし、突然入れ替わりが途絶え、瀧は三葉に会いに行こうと決意するが……。

新海誠のアニメーション映画を琴音らんまるがコミカライズした本作は、既刊3巻で完結している。琴音は新海作品の漫画化を手がけてきた経歴を持ち、その緻密な背景描写と繊細な心理描写は映像のトーンを損なわない。体の入れ替わりというコメディ要素と、時間のズレが生む切なさが交錯する構成は、少女漫画的な恋愛感情の機微と、SF的な仕掛けの両立に成功しています。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した点も、その完成度の高さを物語る。アニメ版が記録的なヒットを飛ばしたことで知られるが、漫画版は映像では拾いきれない内面の機微を、コマ割りと台詞の間で補完している。

映画を観た人も、まだ観ていない人も、この漫画版で改めて二人の物語を追ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

映画を観た人でも、読むべきなんです。

新海誠監督の大ヒット映画を琴音らんまるが漫画化した本作は、「映像の記憶」とはまったく別の体験をくれます。入れ替わった瞬間の戸惑い、相手の生活に触れるときの緊張、言葉にならない想いが胸に迫る瞬間——映像では一瞬で流れた心の機微が、コマとセリフでじっくり語られるんです。琴音の繊細な作画は、田舎町の空気感も東京の喧騒も丁寧に描き分けていて、二人の日常がどれだけ違うかが目に見えてわかる。

「体が入れ替わる」という設定はファンタジーでも、感じる孤独や焦燥は嘘じゃないんですよ。会いたい相手に会えない切なさ、届かない想いを必死に形にしようとする姿が、ページをめくる手を止めさせません。そして物語が進むにつれ、この不思議な繋がりの裏に隠された真実が少しずつ見えてくる。映画を知っていても、漫画ならではの「間」と「表情」が、まるで初めて触れるように胸を締めつけてきます。

既刊3巻で完結。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞作です。映画未見の人には新鮮な感動を、映画を愛した人には別の角度からの再会を約束してくれる一冊。本棚に置いて、何度でも読み返したくなる作品なんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『君の名は。』は全何巻?

全3巻で完結済みです。