×××ホリック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

四月一日君尋という高校生が、不思議な店を営む魔女・侑子の元に引き寄せられる。彼には霊的なものが見える体質があり、それゆえの悩みを抱えていた。侑子は願いを叶える代償に、対価を求める。君尋は店で働くことを対価に、自身の体質を何とかしてもらおうとするのだが……。

CLAMPといえば『カードキャプターさくら』『魔法騎士レイアース』といった少女漫画の金字塔で知られるが、本作は週刊ヤングマガジン連載という青年誌への進出作だ。ファンタジー色の強い作風はそのままに、扱うテーマは人間の欲望や因果応報といった、より陰影の濃いものになった。一話完結型のエピソードを重ねながら、君尋と侑子の関係性が少しずつ変化していく構成は見事である。対価の概念を軸に据えた物語設計は、安易な救済を許さない。第30回講談社漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化や実写映画化も果たした。累計発行部数1400万部を超える支持は、CLAMPの表現領域の広さを証明している。

全19巻、2003年から2011年まで連載された本作は、ダークファンタジーというジャンルに新たな境地を開きました。

まだ読んでいないあなたへ

講談社漫画賞受賞、累計1400万部。

CLAMPが週刊ヤングマガジンで8年間描き続けた『×××ホリック』は、「願いを叶える代わりに、対価を払ってもらう」という一点で物語が回るんです。対価って何か。お金じゃないんですよ。その人にとって一番大事なもの、一番手放したくないもの。それを差し出さないと、願いは叶わない。

読み進めるうちに気づくんです。願いを叶えてもらう人たちは、実は自分で答えを知ってる。でも認めたくないから、誰かに決めてもらおうとしてる。この作品が容赦ないのは、そこを突きつけてくるところなんですよね。甘い救済なんてない。自分で選んで、自分で責任を取る。それが人間だって。

CLAMPの他作品を知ってる人ほど驚くはずです。『カードキャプターさくら』や『魔法騎士レイアース』とは明らかに違う、大人の苦さがある。でも、どこまでも美しい絵で描かれるから、その落差がまた心に刺さるんです。

アニメ化も実写映画化もされた作品ですが、原作でしか味わえない間と空気感があります。既刊19巻、一冊ずつ読むたびに「対価」という言葉の重さが変わっていくのを、ぜひ体感してください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『×××ホリック』は全何巻?

全19巻で完結済みです。