『幸色のワンルーム』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
虐待される日々から逃れたい少女が、誘拐犯の青年と共に逃避行の旅に出る。被害者と加害者という関係のはずが、狭いワンルームで過ごすうちに、少女は初めて「生きていてもいい」と思える居場所を見つけていく。しかし二人の逃避行は、決して許されることのない犯罪だ。この歪な関係は、果たしてどこへ向かうのか……。
はくりがpixivで公開し、話題を呼んだ本作は、ガンガンpixivでの連載を経て既刊11巻で完結した。「誘拐」という一線を越えた設定ながら、少女が家庭で受けていた暴力と、誘拐犯との生活のどちらが「地獄」なのかを問いかける構造が読者を揺さぶります。pixiv・日本出版販売株式会社主催Webマンガ総選挙で第3位を獲得し、2018年にはアニメ化と映画化が同時に実現。賛否両論を巻き起こしながらも、その心理描写の繊細さと、逃げ場のない少女たちへ向けた眼差しは、少女漫画の枠を超えて多くの読者の心に刺さった。英語版も刊行され、海外でも反響を呼んでいる。
虐待と誘拐、どちらも「救い」ではないはずなのに、少女は確かに笑顔を取り戻していく。この矛盾に満ちた物語を、あなたはどう受け止めますか。
まだ読んでいないあなたへ
誘拐犯と被害者が、同じワンルームで暮らし始める。
これが幸せの物語だと言ったら、あなたは信じますか。家にも学校にも居場所がなかった少女が、自分を連れ去った男の部屋で初めて「ただいま」と言えるようになる。その事実に、心が震えるんです。
虐待から逃れるために「誘拐されること」を選んだ14歳の少女と、彼女を守るために世間から逃げ続ける青年。二人きりの逃避行は、どう考えても許されない関係のはずなのに、読み進めるうちに「この二人には幸せになってほしい」と願ってしまう。善悪の境界線が揺らぐ感覚を、こんなに切実に描いた作品は他にないんです。
狭いワンルームという密室で紡がれる会話の一つひとつに、二人が抱えてきた孤独と、今ここにある温もりが滲み出ています。過去の傷を隠しながらも、少しずつ心を開いていく過程が、痛いほど繊細に描かれているんです。
pixiv発の話題作が、実写映画化とアニメ化を果たし、海外でも読まれている理由。それは、この作品が「正しさ」よりも「救い」を問いかけるからなんですよ。
既刊11巻。賛否を呼んだこの物語の結末を、あなた自身の目で確かめてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『幸色のワンルーム』は全何巻?
全11巻で完結済みです。