『からかい上手の高木さん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
中学生の西片と高木さん。隣の席に座る彼女は、いつも西片をからかってくる。何とか仕返しをしようと策を練る西片だが、毎回見抜かれ、逆にからかわれてしまう。そんな日常が、ひたすら繰り返される……。
山本崇一朗が2011年から「ゲッサン」で連載を開始した本作は、少年漫画の王道である「バトル」や「成長」を排し、たった一つのシチュエーションに賭けた作品だ。高木さんが西片をからかい、西片が赤面する。この単純な構図を12年間描き続け、既刊20巻、シリーズ累計1200万部を突破した。第66回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、アニメ化、実写映画化も果たしている。ミニマルな設定でこれほどの支持を得た理由は、高木さんの「好意」が透けて見える距離感にある。彼女のからかいは、実は好きな相手にしか向けられない特別なコミュニケーションです。読者はそれを理解しているからこそ、西片の鈍感さにやきもきし、高木さんの小さな仕掛けに胸がざわつく。
からかいという名の、不器用な初恋の記録。この甘酸っぱさは、読めば必ず伝染します。
まだ読んでいないあなたへ
12年間、ただ一つのことだけを描き続けた漫画があるんです。
中学生の西片くんが、隣の席の高木さんにからかわれる。たったそれだけ。なのに既刊20巻、1200万部を超えて、アニメ化も実写映画化もされて、小学館漫画賞まで獲った。なぜか。
答えは単純で、この作品ほど「好き」の本質を突いた漫画がないからなんですよ。高木さんは西片くんの反応が見たくて、毎日あの手この手でからかってくる。西片くんは「今日こそ仕返しを」と意気込むけれど、毎回あっさり見透かされて赤面する。このやりとりが、恐ろしいほどの解像度で描かれるんです。
何が凄いって、高木さんの「からかい」が全部、相手をよく見ていないとできないものばかりなこと。西片くんの些細な癖も、昨日何を考えていたかも、全部覚えてる。そこまで一人の人間を見つめるって、もうそれ自体が愛の形じゃないですか。
教室の空気、夏の蝉の声、放課後の帰り道。特別な事件なんて何も起きない。けれど読んでいると、自分が忘れていた感覚が蘇ってくるんです。好きな人と同じ空間にいるだけで世界の色が変わる、あの感覚が。
この静かな戦いの結末を、あなた自身の目で確かめてほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『からかい上手の高木さん』は全何巻?
全20巻で完結済みです。