山田くんと7人の魔女』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

不良少年の山田竜は、学園の優等生・白石うららと階段から転落したことをきっかけに、キスによって体が入れ替わる力に目覚めてしまう。やがて学園には白石を含む「7人の魔女」が存在し、それぞれが異なる超能力を持つことが判明。山田は超常現象研究部の仲間たちと共に、魔女たちの謎を追い始める……。

『ヤンキー君とメガネちゃん』で学園コメディの王道を描いた吉河美希が、週刊少年マガジンで放った本格ミステリー要素を持つ青春群像劇です。体の入れ替わりという設定自体は珍しくありませんが、本作が秀逸なのは、それを単なるラブコメの装置に留めず、学園に隠された謎を解く鍵として機能させている点でしょう。7人の魔女それぞれが持つ能力の正体、能力が生まれた理由、そして学園に仕組まれた秘密――。謎が謎を呼ぶ展開は、少年誌らしいテンポの良さを保ちながらも、読者の推理欲を刺激し続けます。コメディとシリアス、恋愛とサスペンスのバランス感覚も見事で、第37回講談社漫画賞少年部門の受賞も納得の完成度です。

アニメ化・実写映画化され、アジア圏でも広く読まれた本作。既刊28巻、一気読みの価値がある傑作です。

まだ読んでいないあなたへ

週刊少年マガジン連載で講談社漫画賞を獲った、既刊28巻の学園モノなんです。

キスしたら体が入れ替わる。たったそれだけの設定から、ここまで予想外の展開を生み出せるのかと驚かされるんですよ。主人公の山田は不良だけど憎めない男子高校生で、ひょんなことから優等生の白石さんとキスして体が入れ替わってしまう。最初は戸惑いながらもお互いの人生を覗き見るうちに、相手の見えない部分が見えてくるんです。

でもこの作品、ただの入れ替わりコメディで終わらないんですよね。学園には7人の魔女がいて、それぞれが違う超能力を持っている。記憶を読む力、未来を見る力、人を操る力——。山田が魔女たちの正体を探っていくうちに、能力の裏に隠された切実な想いや、学園全体を巻き込む大きな謎が見えてくるんです。

『ヤンキー君とメガネちゃん』の吉河美希先生だから、キャラの掛け合いが本当に楽しい。笑えるシーンは声を出して笑えるし、真剣な場面では胸が締め付けられる。友情と恋愛が複雑に絡み合いながら、誰かのために必死になる姿がまっすぐに描かれているんです。

アニメ化も実写映画化もされて、海外でも評価されている作品なんですよ。週刊連載で5年間走り抜けた熱量を、ぜひ体感してほしい。1巻のラストで、あなたは確実に次の巻を手に取っていますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『山田くんと7人の魔女』は全何巻?

全28巻で完結済みです。