ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

1930年代、吸血鬼ディオとの死闘から50年。ジョナサン・ジョースターの孫ジョセフは、祖父譲りの波紋の才能を持ちながら、その性格は真逆だった。不遜で口が悪く、敵を挑発しては頭脳で翻弄する。だが彼の前に現れたのは、吸血鬼すら創造した「柱の男たち」。人類を遥かに超越した存在との戦いが、今始まる……。

荒木飛呂彦の『ジョジョの奇妙な冒険』第2部にあたる本作は、前作『ファントムブラッド』で確立した波紋という超能力システムを、さらに戦略的な方向へ推し進めた。ジョセフの戦闘スタイルは力任せではない。相手の心理を読み、トリックを仕掛け、「次はこう言う」と予言してみせる。その不敵さは少年漫画の主人公像を更新した。舞台はニューヨークからローマ、スイスへと広がり、ナチスドイツという歴史的要素も絡む。1987年の『週刊少年ジャンプ』連載当時、これほど国際的なスケールで描かれる少年漫画は稀でした。荒木は前作『バオー来訪者』で見せたSF的発想を、ここでは古代文明と融合させている。

第1回週刊少年ジャンプ漫画大賞を受賞し、のちにアニメ化・実写映画化される本シリーズ。その原点がここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

1987年、週刊少年ジャンプに一人の天才が現れました。

荒木飛呂彦が描く『ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』は、ただの少年漫画じゃないんです。舞台は第二次世界大戦前夜。主人公ジョセフ・ジョースターは、敵にも味方にも毒舌を吐く生意気な青年で、正統派ヒーローとは程遠い。でもこの「不真面目さ」こそが、命懸けの戦いに人間臭いリアリティを与えているんですよ。

何がすごいって、この作品の戦闘描写なんです。筋肉ムキムキの超人たちが殴り合う……だけじゃない。相手の裏をかき、地形を利用し、時には卑怯と言われようが生き延びるための知恵を絞る。格闘漫画の皮を被った頭脳戦なんです。読んでいると「次の一手は?」と自分も一緒に考えてしまう。

そして荒木飛呂彦の画力。コマ割り、構図、キャラクターデザイン、すべてが異様なほど洗練されていて、ページをめくるたび「こんな絵、見たことない」という驚きがあるんです。週刊連載でこのクオリティを維持し続けた事実に、ただただ圧倒されます。

既刊17巻という長さも絶妙で、物語が完璧に閉じるまで一気に読める。第1回週刊少年ジャンプ漫画大賞を受賞したのも納得の傑作です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流』は全何巻?

全17巻で完結済みです。