『盾の勇者の成り上がり』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
図書館で読んだ本に導かれ、大学生の岩谷尚文は異世界へと召喚される。彼に与えられたのは「盾の勇者」の称号。剣・槍・弓、三人の勇者とともに世界を救う使命を負うはずだったが、召喚三日目、仲間に裏切られ、濡れ衣を着せられた。一夜にして信用も金も失い、街の人間は彼を蔑みの目で見る。攻撃手段を持たない盾だけを武器に、尚文はたった一人で戦うことを強いられる……。
小説投稿サイトから始まり、第1回ネット小説大賞を受賞した本作は、2014年からComic Flapperで連載が続く異世界転生ものです。だが従来の「チート能力で無双」する作品群とは一線を画している。主人公は最弱の盾しか持たず、しかも周囲から徹底的に排斥される。この逆境設定こそが作品の核で、尚文が地を這うように強くなっていく過程に説得力を生む。裏切りと差別という負の感情を丁寧に描きながら、奴隷の少女ラフタリアや商人との出会いを通じて、徐々に信頼関係を再構築していく構成は、単なる成り上がり譚を超えた人間ドラマになっています。キネマシトラスによるアニメ化でさらに認知度を広げ、既刊28巻を数える今も連載中です。
逆風の中で足掻き続ける者だけが手にする、真の強さがここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
既刊28巻。
2014年から10年以上連載が続いているんです。
図書館で本を読んでいたら、いきなり異世界に召喚されて「盾の勇者」にされた大学生。剣でも槍でもなく、盾。攻撃力ゼロ。しかも召喚された初日に、仲間になったはずの少女に全財産を奪われて、国中に「女性に暴行した」という濡れ衣を着せられるんです。誰も信じてくれない。宿屋も追い出される。装備を買おうにも店主が値段を吊り上げてくる。
ここからなんですよ。普通の主人公なら絶望して終わるところを、この男は這い上がっていく。奴隷商から買った病気の亜人の少女と、モンスターの卵を育てながら、攻撃力のない盾で必死に戦って金を稼ぐ。裏切られたからこそ、守るべきものを見つけたときの覚悟が違うんです。
世界を救う四人の勇者の中で、たった一人だけが冤罪を背負わされ、誰からも感謝されず、それでも人々を守り続ける。仲間を信じられなくなった男が、小さな信頼を積み重ねて再び誰かのために立ち上がる姿に、胸が熱くなるんです。
第1回ネット小説大賞受賞作。アニメ化もされた本作を、まだ読んでいないなら、1巻を手に取ってみてください。
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よくある質問
『盾の勇者の成り上がり』は全何巻?
現在28巻まで刊行中です。