『orange [オレンジ]』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
高校2年の春、主人公のもとに10年後の自分から手紙が届く。そこには転校生・成瀬翔との出会いと、やがて彼が自ら命を絶つという未来が綴られていた。過去の自分に宛てた後悔の記録——未来を変えるため、少女は手紙の指示に従いながら、翔との日々を過ごしていく。
高野苺といえば『ストロボ・エッジ』『アオハライド』で少女漫画の王道を描いてきた作家だが、本作では「未来からの手紙」という一点の仕掛けで作品の性質を大きく変えている。月刊アクションという青年誌での連載でありながら、少女漫画の繊細な心理描写はそのままに、SFガジェットを導入することで恋愛と友情の物語に緊張感を与えた。全国書店員が選んだおすすめコミック2015で第5位、このマンガがすごい!2015オトコ編で第15位と、性別を問わず支持された理由はそこにある。描かれるのは「運命を変えられるか」ではなく、「後悔しない選択とは何か」という問いです。既刊5巻。実写映画化、アニメ化を経て、韓国・台湾・アメリカでも翻訳出版された本作を、まだ読んでいないなら今こそ手に取るべきでしょう。
まだ読んでいないあなたへ
既刊5巻、完結。
高校2年の4月、主人公のもとに届いた一通の手紙。差出人は10年後の自分自身なんです。そこには「これから転校してくる男子生徒のことを好きになる。でも後悔してほしくないから、この手紙に書いたことを実行してほしい」という切実なメッセージが綴られていて。
最初は信じられなかった未来からの手紙が、ひとつ、またひとつと現実になっていく怖さ。そして手紙が指し示す「後悔」の正体が見えてくるとき、あなたは気づくんです。これは単なる青春ラブストーリーじゃないって。
大切な誰かを失ってから「あのとき、ああしていれば」と思うことが、人生には必ずある。この作品が描くのは、そのやり直せない後悔と正面から向き合う17歳の覚悟なんです。未来の自分が教えてくれる「正解」があっても、現在の自分の心は素直に動いてくれない。友情と恋心の間で揺れながら、一歩ずつ運命を変えようとする姿に、読んでいるこちらも胸が締め付けられます。
全国の書店員が選んだおすすめコミックで第5位、このマンガがすごい!でも第15位を獲得し、映画化・アニメ化もされた本作。海外でも韓国・台湾・アメリカで翻訳出版されているのは、描かれている感情が言葉や文化を超えて届くからなんでしょう。
5巻で完結するこの物語、一気に読んでください。最後のページを閉じたとき、今日という日の大切さが違って見えるはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『orange [オレンジ]』は全何巻?
全5巻で完結済みです。