サンケンロック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

ある日本人の青年が、韓国でギャングの道に足を踏み入れる——それが「サンケンロック」の出発点だ。少林寺で修行を積んだ主人公は、自らが守ると決めた存在のため、暴力渦巻く裏社会で拳を振るう。ヤングキングに10年近く連載されたこの作品は、格闘とロマンス、コメディとシリアスが入り乱れる、ジャンル横断的な青年漫画である。

作者Boichiは韓国出身。精緻な作画とダイナミックなアクションシーンを持ち味とする漫画家だ。本作では修行で鍛え上げた肉体が躍動する格闘描写と、ギャング抗争の生々しい暴力描写が圧倒的な密度で描き込まれている。単なる拳の応酬ではなく、一撃ごとに込められた感情、守護者としての覚悟が画面から立ち上がる。コメディ要素も随所に織り込まれ、緊張と弛緩のバランスが絶妙です。暴力的・性的表現を含む青年向けの作風ながら、成長譚としての骨太さを失わない。韓国を舞台にした設定は海外でも高い評価を受け、国境を越えて読者を獲得した。

既刊25巻。拳に全てを懸けた男の軌跡を、今こそ目撃してください。

まだ読んでいないあなたへ

全25巻。

たった一人の女性を守るために、日本の青年が韓国でギャングのトップに成り上がる話なんです。

普通、「守りたい人がいる」って言ったら、穏やかに寄り添うイメージじゃないですか。でもこの主人公、選んだ道が極道。しかも異国の地で、言葉も文化も違う世界に単身乗り込んで、拳一つで這い上がっていくんですよ。その覚悟の歪さと、どこまでも真っ直ぐな想いのギャップに、ページをめくる手が止まらなくなります。

描くのはBoichi。韓国出身で、後に『Dr.STONE』の作画を担当する漫画家です。この人の絵、とにかく「動く」んです。殴り合いの一コマ一コマに、骨が軋む音が聞こえてくるような迫力がある。筋肉の躍動、汗の一粒、血飛沫の軌跡まで、全てが異常なまでの密度で描き込まれていて、格闘シーンは映画を超えた臨場感があります。

でもね、ただ暴力的なだけじゃないんです。主人公が守ろうとする相手との距離感、仲間との絆、敵との因縁——そういう人間ドラマが、拳の応酬と同じくらい丁寧に描かれている。だからアクションに重みが乗るし、傷つく場面で本当に心が痛むんです。

2006年から10年かけて完結した作品で、海外でも高い評価を受けました。青年誌連載なので、容赦ない暴力描写も性的な表現もありますが、それらが全て「守る」というテーマに収斂していく構成は見事としか言いようがない。

一人の人間のために、どこまで堕ちて、どこまで強くなれるのか。その答えを、25巻かけて目撃してください。

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よくある質問

『サンケンロック』は全何巻?

全25巻で完結済みです。