『AKIRA』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
累計発行部数 2000万部次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
第三次世界大戦後の荒廃した未来都市「ネオ東京」を舞台に、暴走族のリーダー・金田と、超能力に目覚めた幼馴染・鉄雄の運命が交錯する。政府の極秘実験により解放された「AKIRA」と呼ばれる力は、既に崩壊の淵に立つ都市をさらなる破滅へと導いていく。友情と裏切り、権力の暴走、そして制御不能な力の恐怖。荒廃した世界で、少年たちは何を手にし、何を失うのか……。
1982年から『ヤングマガジン』で連載が始まった本作は、大友克洋が『童夢』で提示した緻密な描線と複雑な構図をさらに推し進め、日本の漫画表現に革命をもたらした。サイバーパンクとポストアポカリプスを融合させた世界観は、当時の青年漫画の枠を大きく超えるものでした。1988年のアニメ映画化により、海外でも爆発的な評価を獲得し、ハーヴェイ賞やアイズナー賞を受賞。世界中で数百万部が売れ、日本の漫画・アニメの国際的な地位を確立する起点となった。講談社漫画賞受賞作でもある本作は、ジャンルの金字塔として今なお多くの作品に影響を与え続けている。
既刊6巻。30年以上前の作品でありながら、その圧倒的な画力と先見性は少しも色褪せていません。
まだ読んでいないあなたへ
1982年、世界が震えました。
第3次世界大戦後の荒廃したネオ東京。バイク暴走族の少年・金田と鉄雄。幼なじみの二人の関係が、ある事件をきっかけに決定的に変わってしまうんです。鉄雄が手にしたのは、制御不能なほどの超能力。それは彼を変え、狂わせ、やがて街全体を、いや世界を巻き込む惨劇へと発展していきます。
「友達だったのに」という言葉の残酷さをここまで突きつける漫画は、他にありません。金田が叫ぶ鉄雄の名前、鉄雄が向ける憎悪の眼差し。二人の距離が離れていく過程が、ページをめくるたび胸を抉ってくるんです。
圧倒的な画力で描かれる崩壊していく都市、暴走するバイク、膨張する肉塊。大友克洋が構築したネオ東京は、緻密すぎて本当にそこに存在するかのように感じられます。コマの隅々まで描き込まれた廃墟、光と影のコントラスト、爆発の一瞬一瞬。この画面密度は、今なお比類なき到達点です。
そして1988年のアニメ映画化。これが世界を変えました。講談社漫画賞、ハーヴェイ賞、アイズナー賞と受賞を重ね、サイバーパンクというジャンルを確立させた歴史的作品なんです。『マトリックス』も『ブレードランナー2049』も、この作品なしには生まれなかった。
既刊6巻。たった6巻に、人類が到達した表現の極限が詰まっています。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『AKIRA』は全何巻?
全6巻で完結済みです。