『終わりのセラフ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
ある日、未知のウイルスが世界を覆い、人類の大半が死に絶えた。生き残ったのは13歳以下の子供たちと、地下から這い出てきた吸血鬼だけ。主人公・百夜優一郎は家族同然の孤児たちと共に吸血鬼の支配下に置かれるが、脱出を試みた仲間たちは目の前で殺される。たった一人地上へ逃げ延びた優一郎は、吸血鬼への復讐を誓い、対吸血鬼殲滅部隊「日本帝鬼軍」へと身を投じることになる……。
原作を務める鏡貴也はライトノベル作家としてのキャリアも持ち、作画の山本ヤマトとのタッグで緻密な世界観を構築している。『ジャンプSQ』での連載開始から10年以上を経て既刊35巻、累計1500万部を突破した本作は、単なる復讐譚に留まらない。人体実験、悪魔との契約、軍事組織の暗闘といった要素が幾重にも絡み合い、吸血鬼と人間、どちらが本当の「怪物」なのかという問いを読者に突きつけます。第38回講談社漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化・実写映画化も果たした本作の強みは、復讐心に駆られる主人公が仲間との絆を通じて変わっていく過程を、派手なアクションと重厚なドラマで描き切る点にある。
ダークファンタジーでありながら、チームワークと成長の物語としても読める作品です。吸血鬼との戦いはまだ終わらない。
まだ読んでいないあなたへ
既刊35巻。
2012年から連載中のこの作品、講談社漫画賞少年部門を受賞し、累計発行部数1,500万部を突破しているんです。
吸血鬼に支配された世界で、孤児たちが軍に所属し、悪魔と契約して立ち向かう。この設定だけ聞くと「よくある復讐もの?」と思うかもしれません。でも違うんですよ。原作・鏡貴也、作画・山本ヤマト、コンテ構成・降矢大輔という三人体制で紡がれるこの物語は、人体実験、軍の暗部、契約の代償といった要素が複雑に絡み合い、読むほどに「誰が正義で誰が悪なのか」という境界線が揺らいでいくんです。
復讐のために力を求める主人公。その横で戦う仲間たち。けれど、力には必ず対価がある。悪魔との契約は心を蝕み、軍の命令は時に理不尽で、信じていた大人たちの過去には隠された真実がある。この作品が描くのは「世界を救う英雄譚」じゃなくて、泥にまみれながらも、それでも生き延びようとする人間たちの姿なんです。
チームワークで戦う熱さと、ミステリー要素が徐々に明かされる緊張感。どちらも中途半端じゃない。一つの戦闘が終われば次の謎が顔を出し、一人の過去が明かされれば世界の真相がまた一歩深まる。この「止まれない構造」が35巻まで続いているんです。
アニメ化、実写映画化され、世界各国で翻訳されている理由がわかります。ジャンプSQで連載中のこの作品、読み始めたら「次」が気になって眠れなくなる覚悟をしてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『終わりのセラフ』は全何巻?
現在35巻まで刊行中です。