NANA』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

累計発行部数 5000万部

この作品について

同じ名前を持つふたりの女性、小松奈々と大崎ナナ。上京する新幹線で偶然隣り合わせた彼女たちは、東京で再会し、ひとつ屋根の下で暮らし始める。夢見がちで恋多き奈々と、バンドで成功を目指すクールなナナ。まったく違う性格のふたりが織りなす日常と、音楽と恋愛が交錯する人生の物語が動き出す……。

矢沢あいは『天使なんかじゃない』『ご近所物語』で1990年代の少女漫画シーンを牽引してきた作家だが、本作ではそれまでの作風から大きく踏み込んだ。Cookie誌で2000年から2009年まで連載され、既刊21巻。音楽業界のリアルな側面、恋愛の甘さだけでは済まない複雑さ、薬物や妊娠といった重いテーマまで描き込み、少女漫画の枠を押し広げた。第48回小学館漫画賞少女部門受賞。2005年の実写映画化、2006年のマッドハウス制作によるアニメ化を経て、累計発行部数5000万部を超える。2007年にはアメリカのヤングアダルトライブラリーサービス協会が「Great Graphic Novels for Teens」に選出し、世界的な評価を確立している。

ふたりの「ナナ」が歩む道は、決して甘くない。それでもページをめくらずにはいられないのは、読者もまた彼女たちと一緒に、痛みも喜びも抱えて生きているからです。

まだ読んでいないあなたへ

累計5000万部。

この数字の重みを、まず知ってほしいんです。

2000年から2009年まで連載された『NANA』は、同じ名前を持つ二人の女性が出会い、東京で暮らし始める物語です。一人はバンドでメジャーデビューを目指すパンクロッカー。もう一人は恋愛に生きる、どこにでもいそうな女の子。正反対の二人なのに、なぜか離れられない。その関係性が、読む者の胸を締め付けるんです。

矢沢あいが描くのは、綺麗事だけじゃない20代の現実なんですよ。バンドの成功と引き換えに失うもの。誰かを愛することの残酷さ。夢を追いかける者と、誰かを追いかける者。キラキラした憧れの裏側で、登場人物たちは本気で迷って、傷ついて、それでも前に進もうとする。ページをめくる手が震えるような場面が、何度も訪れます。

音楽がテーマだからこそ、言葉にできない感情が「音」として響いてくるんです。ライブハウスの熱気、スタジオでの緊張感、ヒットチャートを駆け上がる高揚。でも同時に、その音楽が誰かとの距離を広げていく皮肉も描かれる。

アニメ化も実写映画化もされ、2007年にはアメリカのヤングアダルトライブラリーサービス協会から「Great Graphic Novels for Teens」に選ばれました。少女漫画という枠を超えて、世界中で読まれている理由がある。

既刊21巻。読み始めたら、二人のナナから目が離せなくなります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『NANA』は全何巻?

現在21巻まで刊行中です。