『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
19世紀末、英国貴族ジョースター家に拾われた少年ディオ・ブランドーは、養子として迎えられながらも義兄弟ジョナサン・ジョースターの全てを奪おうと企む。石仮面という謎の遺物が二人の運命を変え、人間を超えた存在への変貌が始まる。家族の絆は裏切りによって引き裂かれ、少年期の確執は成人後、人類の存亡をかけた戦いへと発展していく……。
『バオー来訪者』で異能バトルの新境地を示した荒木飛呂彦が、週刊少年ジャンプで放った長期連載の第一部である。ゴシックホラーの様式美と少年漫画の熱量を融合させ、吸血鬼という古典的モチーフに「波紋」という独自の戦闘体系を組み込んだ。1987年の連載開始から約2年間で完結したこの物語は、後に続く長大なシリーズの起点となり、第1回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞という評価を得た。荒木の描く人物造形は既にこの時点で完成度が高く、貴族社会の光と影を背景に、成長と宿命が交錯する悲劇的な物語構造を構築している。
累計1億部を超える世界的シリーズの原点を、今こそ確かめるべきです。
まだ読んでいないあなたへ
30年以上前、週刊少年ジャンプに「こんな漫画、見たことない」と言われた作品が載ったんです。
19世紀末のイギリス。名門貴族の一人息子ジョナサン・ジョースターの元に、ある日一人の少年が養子としてやってきます。その名はディオ・ブランドー。この二人の出会いが、100年以上続く壮大な因縁の始まりでした。荒木飛呂彦が描き出したのは、血と誇りと絆をめぐる、どこまでも濃密な人間ドラマなんです。
この作品が凄いのは、吸血鬼という超常の存在を扱いながら、徹底的に「人間の意志」を描ききっているところ。石仮面という謎のアイテムが引き起こす運命の連鎖、裏切りと憎悪の果てに辿り着く境地、そして世代を超えて受け継がれていく「何か」。ページをめくる手が止まらなくなります。
荒木飛呂彦の画風は、最初は戸惑うかもしれません。でも読み進めるうちに気づくんです。このデッサンの狂いすらも計算された構図、この極限まで研ぎ澄まされた台詞回し、このポージングの美学が、全て「熱」を生み出すために存在していることに。手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞し、累計1億部を超える理由がここにあります。
「ファントムブラッド」は、後に続く壮大なシリーズの原点。でも既刊30巻のこの部だけでも、一つの完璧な物語として成立しているんです。
ラストシーン、あなたは必ず泣きます。そして次の部へ、また次の部へと読み進まずにはいられなくなります。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』は全何巻?
全30巻で完結済みです。