『ゴールデンカムイ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
明治末期の北海道。日露戦争を生き延びた元兵士・杉元佐一は、アイヌから奪われた金塊の行方を追う。その手がかりは、網走監獄の脱獄囚たちの身体に彫られた刺青の暗号。杉元は、父を殺した男への復讐を誓うアイヌの少女アシㇼパと出会い、極寒の大地で命を懸けた争奪戦に身を投じる。追う者、追われる者、そして金塊を巡る思惑が絡み合う中で、アイヌの文化と生活が鮮烈に描かれていく……。
野田サトルは本作で一気に頂点へ駆け上がった。マンガ大賞と手塚治虫文化賞という二大タイトルを獲得し、週刊ヤングジャンプの看板作品として君臨した理由は明確です。ジャンルの境界を無視した構成力にある。骨太な歴史劇とサバイバルアクション、そこに緻密なミステリーの骨格を組み込み、さらに笑いとグロテスクが同居する。アイヌ文化の描写は徹底した取材に基づき、料理シーンひとつとっても民族誌的な説得力を持つ。脱獄囚たちの過去を掘り下げる群像劇の手腕も見事で、敵味方の境界が常に揺らぐ緊張感が全31巻を通じて途切れない。
アニメ化、実写映画化を経て、シリーズ累計3000万部を超えた本作は、もはや「読むべきか」ではなく「いつ読むか」の問題です。北の大地で繰り広げられる、血と肉と文化の物語を味わってください。
まだ読んでいないあなたへ
31巻完結。
マンガ大賞と手塚治虫文化賞のダブル受賞。
日露戦争直後の北海道を舞台に、アイヌの金塊を巡る争奪戦が始まるんです。ただの宝探しじゃない。金塊の在りかは、脱獄囚たちの体に刻まれた刺青の暗号に隠されていて、その囚人たちは北海道中に散らばってる。つまり、刺青を「集める」ために、殺すか殺されるかの戦いが連鎖していくんですよ。
主人公は「不死身の杉元」と呼ばれた元軍人。相棒はアイヌの少女アシㇼパ。この二人が雪と森の大地を駆け抜ける過程で、アイヌの狩猟技術や食文化、信仰が驚くほど丁寧に描かれていきます。熊を仕留めたあとの解体手順、脳みそまで食べる理由、オソマ(うんち)の話で大笑いしたかと思えば、次のページで命のやり取りが始まる。この振り幅が凄まじい。
敵も味方も一筋縄じゃいかない連中ばかりで、誰が誰を裏切るのか、誰と誰が手を組むのか、まったく読めないんです。そして全員、生き残るために本気なんですよ。
週刊連載で8年間走り切った野田サトルの筆力が、最終巻まで一切ブレない。シリーズ累計3000万部突破も納得の傑作です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ゴールデンカムイ』は全何巻?
全31巻で完結済みです。