『食戟のソーマ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
下町の定食屋の息子・幸平創真は、父が営む食堂「ゆきひら」で腕を磨いてきた。ところが父の気まぐれで、日本屈指の料理エリート校「遠月学園」に放り込まれることに。入学早々、超絶技巧を持つ同級生たちとの"食戟"——料理対決が始まる。勝てば栄光、負ければ退学。創真の武器は、定食屋で培った庶民派の発想力だけだ。果たして彼は、この弱肉強食の料理戦場で生き残れるのか……。
週刊少年ジャンプという土俵で「料理漫画」を成立させた手腕は特筆に値します。附田祐斗(原作)と佐伯俊(作画)、そして料理研究家・森崎友紀の三者体制が生んだのは、リアルな調理技法と少年漫画のハッタリが同居する独自の世界観です。料理を「バトル」に昇華させる手法は『ミスター味っ子』の系譜を引きながらも、学園カーストや派閥抗争といったジャンプ的な枠組みで再構築している。各話のクライマックスで披露される料理は、森崎監修のもと実際に再現可能なレシピとして機能し、読者が「作ってみたくなる」仕掛けも施されています。累計2000万部突破、アニメ化を経て北米でも広く受け入れられた本作は、料理というジャンルの新たな可能性を切り開いたと言えるでしょう。
既刊36巻。庶民派の知恵と度胸で成り上がる痛快さを、ぜひ味わってください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊36巻、週刊少年ジャンプで7年間突っ走った料理漫画です。
料理学校を舞台にした作品なんですが、この漫画の凄いところは「食べる」という行為をここまで熱くドラマティックに描ききったことなんですよ。試食審査で一口食べた瞬間、審査員の表情が一変する。その変化を見ているだけで、どれだけ衝撃的な味なのか、どれだけの工夫が込められているのかが、ありありと伝わってくるんです。料理研究家の森崎友紀さんが監修に入っているから、出てくる料理も本当に作れるレシピばかり。画面から湯気と香りが立ち上ってくるような、佐伯俊さんの圧倒的な画力も見どころです。
でもこの作品の本質は、料理を通じた「成長」と「競争」なんです。才能も環境も違う若者たちが、包丁を握りしめて自分の道を切り開いていく。誰かと競い合うたびに、新しい発想が生まれ、技術が磨かれ、人として厚みが増していく。その繰り返しが、読んでいるこちらの背中まで押してくれるんですよね。
アニメ化もされて海外でも人気を博した作品ですが、やっぱり漫画で読むと、一コマ一コマに込められた熱量の違いを感じます。料理に本気で向き合う人間たちの物語を、ぜひ味わってみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『食戟のソーマ』は全何巻?
全36巻で完結済みです。