『CLAYMORE』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
人を喰らう魔物「妖魔」が跋扈する中世ヨーロッパ風の世界。銀の瞳と大剣を持つ半人半妖の女戦士たち——彼女らは「クレイモア」と呼ばれ、組織の命令で妖魔討伐に赴く。だが彼女たちもまた、妖魔の力を体内に宿すがゆえに、いつか人間性を失い化物へと堕ちる運命を背負っている。主人公クレアは、かつて自分を救った戦士への復讐を胸に、この過酷な戦いの渦中へ身を投じていく……。
八木教広といえば『エンジェル伝説』で不良漫画の文法を笑いに転化した作家だが、本作では一転してダークファンタジーの本流へ舵を切った。月刊少年ジャンプで2001年から2014年まで連載された本作は、既刊27巻に及ぶ長編である。女性戦士という設定そのものは珍しくないが、彼女たちが「人間性の喪失」という代償と引き換えに力を得ているという構造が、物語に一貫した緊張感をもたらしている。剣戟アクションの描写は精緻を極め、敵味方が入り乱れる集団戦闘の見せ場では、構図とコマ割りの技巧が遺憾なく発揮される。加えて、組織の思惑や戦士たちの過去が徐々に明かされていくミステリー要素が、読者を物語の深部へと誘う。
累計800万部を超え、アニメ化、そして2025年には実写映画化も控える本作。ダークファンタジーの金字塔を、いま改めて読むべきです。
まだ読んでいないあなたへ
累計800万部。
この数字が示すのは、ダークファンタジーの金字塔です。
人間と魔物の血を引く銀眼の女戦士たち。彼女たちは「クレイモア」と呼ばれ、人々を守るために妖魔と戦うんです。でも、守られるはずの人間たちは、彼女たちを恐れ、蔑み、化け物と呼ぶ。その矛盾の中で、彼女たちは何のために剣を振るうのか。
月刊少年ジャンプで13年間描き続けられた既刊27巻の物語は、戦闘シーンの迫力だけじゃない。人間性を失いながら戦い続ける者たちの葛藤、仲間との絆、そして組織の闇に迫るミステリーが幾重にも絡み合っていくんです。中世ヨーロッパを思わせる世界観の中で、復讐に燃える者、守りたいものを抱える者、それぞれの覚悟が刃となって交錯する。
『エンジェル伝説』の八木教広が描く剣戟は、重さと痛みを伴います。2007年のアニメ化、そして2025年の実写映画化。時代を超えて愛される理由は、この作品が「戦う意味」を本気で問い続けているからなんです。
ページを開けば、銀の瞳が、あなたを見据えています。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『CLAYMORE』は全何巻?
全27巻で完結済みです。