『地獄楽』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
江戸時代、最強最悪の忍・画眉丸は、何人殺しても死刑にならないという異常な罪人だ。斬首台に立たされても首が落ちず、火刑でも焼け死なず、磔にしても命を落とさない。その画眉丸に対し、幕府は一つの取引を持ちかける。不老不死の仙薬が眠るという謎の島へ向かい、仙薬を持ち帰れば無罪放免。ただし島に送り込まれるのは、画眉丸を含む死罪人ばかり。それぞれに監視役の処刑人がつき、互いを牽制し合いながらの極限サバイバルが始まる……。
賀来ゆうじが週刊少年ジャンプ+に連載した本作は、江戸時代を舞台に「不老不死」という古典的モチーフを、血みどろのバトルアクションへと昇華させた異色作です。仏教的世界観と和風ホラー要素を融合させた島の造形は、美しくも禍々しい。死罪人という設定が生む緊張感と、彼らが抱える過去や罪への向き合い方が、物語に深い陰影を与えている。第13回マンガ大賞受賞、アニメ化・実写映画化という評価は、少年漫画の王道から一歩踏み出した作品が持つ底力を証明したものでしょう。
既刊13巻、濃密なサバイバルアクションを一気読みするなら今です。
まだ読んでいないあなたへ
「死ねない男」が不老不死を求めて地獄に挑む。
この矛盾が、全ての始まりなんです。
江戸時代、最強の忍びでありながら「何も感じない」男・画眉丸。彼は死罪を言い渡されながら、ある島で不老不死の仙薬を見つければ無罪放免という取引に乗ります。ただし、その島は過去に幕府が派遣した調査隊を全滅させた、誰も生きて帰れない地獄。しかも画眉丸だけじゃない。同じ条件で送り込まれるのは、人斬り、盗賊、妖術使い——全員が極悪人で、全員が生き延びるために互いを殺し合う覚悟を持っている。
見どころは、人間と化け物の境界が溶けていく恐怖です。島には人知を超えた生物が棲み、踏み込んだ者の身体を内側から変えていく。仲間だった人間が、次の瞬間には植物と肉が混ざった何かになる。その描写は容赦がなくて、ページをめくる手が震えるんですよ。
でも、この作品の核心は暴力じゃないんです。「生きる意味」を失った者たちが、死の淵で初めて「誰かのために生きたい」と願い始める——その変化が、血と絶望の中で静かに、でも確実に描かれていく。画眉丸にとっての妻、処刑人の娘にとっての父、それぞれが抱える「帰りたい理由」が、地獄を突破する唯一の武器になっていくんです。
週刊少年ジャンプ+で連載され、第13回マンガ大賞を受賞。既刊13巻で、2025年にはMAPPAによるアニメ化と実写映画化が控えています。アメリカでは2020年のベストコミックに選ばれ、フランス、ドイツでも翻訳出版されている作品です。
賀来ゆうじが描く、生と死が反転するサバイバル。最初の3巻を読んだら、もう引き返せませんよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『地獄楽』は全何巻?
全13巻で完結済みです。