『20世紀少年』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
1969年、少年たちは秘密基地で「よげんの書」を描いた。世界征服を企む悪の組織、巨大ロボット、人類滅亡の危機——子供の空想に過ぎなかったはずの物語が、1997年、現実として動き出す。主人公ケンヂのもとに届く不穏な知らせ。かつての遊び仲間が次々と姿を消し、街には謎の教団「ともだち」の影が忍び寄る。幼い日の妄想は、誰がどうやって実行に移したのか……。
浦沢直樹は『MONSTER』『PLUTO』で、人間の内面に潜む狂気と善意の境界を描いてきた作家です。本作はそこにノスタルジアという武器を加え、1970年前後の子供文化——万博、怪獣映画、ロック——を細密に再現しながら、過去と現在を往復する巨大なミステリーを構築しました。講談社漫画賞、日本メディア芸術祭優秀賞の受賞が示すように、単なるサスペンスではなく、高度経済成長期を生きた世代の記憶と喪失を問い直す作品として評価されています。幼馴染たちの再会、裏切り、変節。誰が「ともだち」なのか。断片が積み重なるたび、読者は少年時代の純粋さと大人になった代償の重さを突きつけられます。
全22巻、映画三部作も公開された国民的作品です。子供の頃に描いた未来が、現実を侵食する悪夢へと変わるとき、あなたは立ち向かえますか。
まだ読んでいないあなたへ
22巻完結。
子供の頃に描いた"よげんの書"が、現実になっていく。
小学生のケンヂと仲間たちが秘密基地でノートに描いた、荒唐無稽な世界滅亡のストーリー。それから数十年後、大人になった彼らの目の前で、あの"よげんの書"通りの事件が次々と起こり始めるんです。誰が、何のために、子供の妄想を現実にしているのか。そして謎の教団を率いる"ともだち"と呼ばれる人物は、一体誰なのか。
浦沢直樹が『MONSTER』『PLUTO』で見せた、あの緻密な伏線と心理描写の極致がここにあります。2000年から2006年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、講談社漫画賞と日本メディア芸術祭賞をW受賞した作品です。
ページをめくるたびに新たな謎が生まれ、登場人物の誰を信じていいのか分からなくなる。子供時代の無邪気な記憶と、大人になって直面する巨大な陰謀が交錯する構成は、読み手を一気に引き込みます。"あの夏の日"に何があったのか、記憶の欠片を集めながら真相に迫っていく過程は、まさに読者自身が謎解きに参加しているような感覚なんです。
世界を救えるのは、かつて秘密基地で遊んでいた"あの頃の自分たち"だけかもしれない。そんな切実さが、22巻を通してずっと胸に迫ってきます。アメリカ、フランス、韓国など世界中で読まれ続けているのも、この作品が持つ普遍的な問いかけの強さゆえでしょう。
一度読み始めたら止まらない。そして読み終えた後も、あなたの中で物語が動き続ける作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『20世紀少年』は全何巻?
全22巻で完結済みです。