『【合本版】聖女と呼ばれていましたが "ざまぁ"しちゃってもいいですわよね?』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
領民から"聖女様"と慕われる貴族令嬢シャルロットは、異母妹アイリーンの我儘も婚約者ルーカスの期待も、すべて笑顔で受け止めてきた。しかしあるパーティーの夜、迎えに来ないルーカス。そこから転がり落ちるように破滅へ向かい、死の間際に悟る——私は誰かに"聖女"を演じさせられていただけだと。目を覚ますとパーティーの朝。死に戻った彼女が選んだのは、善意を弄んだ者たちへの復讐だった。
坂本鈴が描く本作は、いわゆる「聖女ざまぁ」ものの系譜に連なる作品です。ただし表層的な勧善懲悪で終わらせない点に作者の手腕がある。シャルロットを陥れたのがアイリーンの嫉妬ではなく、ルーカスの政治的思惑だったという序盤の反転。さらに奴隷商人トーマスとの交渉で、全員を見逃すという予想外の選択を示す展開。復讐という名の下で動く主人公の思考回路は、単純な「やり返し」カタルシスより複雑な陰影を帯びていくのです。成人向けレーベルであるライブコミックスから既刊3巻(合本版は12巻分を収録)。
聖女の皮を脱いだ彼女が次にまとう仮面は何か。その先を見届けたい方は、ぜひ手に取ってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
殺されて、時間が巻き戻った。
「聖女様」と呼ばれ続けることを、婚約者との約束だと信じて微笑み続けた。異母妹の厚かましいおねだりにも、本心を押し殺して許し続けた。けれど待っていたのは、婚約者の裏切りと、命を奪われる結末だったんです。
シャルロットが死に際に悟ったのは「善意を弄ばれていた」という事実。そして奇跡的に得た二度目の人生で、彼女は選ぶんです——今度は、思うがままに復讐をすると。
この作品の凄みは、復讐の過程で見えてくる構図の複雑さなんですよ。最初は異母妹アイリーンへの復讐かと思いきや、婚約者ルーカスの狙いは痴情のもつれなんかじゃなく「政治的排除」だった。奴隷商人との対峙では、追い詰められた相手が恩赦を乞うたとき、シャルロットは予想外の選択を突きつける。一筋縄ではいかない駆け引きの連続が、ページをめくる手を止めさせないんです。
「聖女なんて、もう、ごめんよ」という冒頭の一言が、どれほどの絶望から生まれたのか。そして他人に流され依存していた人生から、自分の意志で動く人生へ——その変化を、合本版3巻で一気に追える贅沢を、ぜひ味わってください。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『【合本版】聖女と呼ばれていましたが "ざまぁ"しちゃってもいいですわよね?』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『【合本版】聖女と呼ばれていましたが "ざまぁ"しちゃってもいいですわよね?』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月27日(金)発売)です。
『【合本版】聖女と呼ばれていましたが "ざまぁ"しちゃってもいいですわよね?』の作者は誰?
坂本鈴先生の作品です。
『【合本版】聖女と呼ばれていましたが "ざまぁ"しちゃってもいいですわよね?』の出版社は?
ライブコミックスから出版されています。