『将国のアルタイル』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
トルキエ将国とバルトライン帝国。長く対峙してきた二大国家の均衡が、帝国大臣の暗殺をきっかけに崩れようとしている。開戦を叫ぶ将軍たちの中、犬鷲使いの少年将軍マフムートは、この暗殺に隠された真実を見抜く。彼が選んだのは、武力による衝突ではなく、事実を明らかにし平和を守る道だった。だが待っていたのは、彼自身の予想を超えた運命の転換だった……。
講談社の月刊少年シリウスで2011年から連載され、第36回講談社漫画賞少年部門を受賞した本作は、中東風の架空世界を舞台にした戦記漫画です。少年誌でありながら、軍事的な駆け引きと外交交渉を丁寧に描き込む。マフムートは単なる戦闘の天才ではなく、敵の意図を読み、同盟関係を組み替え、戦争を回避する手段を探る戦略家として造形されている。既刊3巻の時点で、彼は将軍の座を一度失い、旅に出て、港湾都市ポイニキアの攻防戦に巻き込まれていく。戦いのたびに成長し、挫折し、それでも理想を捨てない若者の姿が、この先どんな歴史を紡ぐのか。2017年にMAPPAによってアニメ化されたことからも、その物語の射程の長さが窺えます。
国を守るとは、人を信じるとは何か。エキゾチックな舞台装置の奥に、普遍的な問いが横たわっています。
まだ読んでいないあなたへ
史上最年少の「将軍」が、この国にいるんです。
マフムートという少年が背負うのは、ただの軍略じゃない。戦争を避けるための戦いなんです。犬鷲を腕に乗せた彼が立つのは、トルキエ将国とバルトライン帝国という二大勢力が火花を散らす世界。暗殺事件が引き金になって、開戦を叫ぶ将軍たちが溢れる中、マフムートだけが見抜くんです——この事件の裏にある「誰かの意図」を。
でも、ここからが本当に痺れる。正しいことを言っても、若すぎる将軍の声は届かない。一度は挫折して、将軍の座を追われた彼が選ぶのは「旅」なんです。自分の目で見て、学んで、力をつけるために。
港湾都市ポイニキアで待っていたのは、帝国との全面戦争。この町が落ちれば、トルキエ全体が危ない。圧倒的な戦力差の前で、マフムートが繰り出すのは、武力じゃなくて「知恵」と「外交」。理不尽な力に、一体どう立ち向かうのか——この緊迫感、ページをめくる手が震えるんです。
講談社漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化もされた本作。カトウコトノが描くのは、中東を思わせるエキゾチックな世界と、そこで生きる人間たちの本気の駆け引き。美麗な作画に乗せて展開される戦略戦は、まるで歴史書を読んでいるような重みがある。
平和のために戦う。この矛盾を、少年の背中で見せてくれる作品なんです。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『将国のアルタイル』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『将国のアルタイル』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月20日(金)発売)です。
『将国のアルタイル』の作者は誰?
カトウコトノ先生の作品です。
『将国のアルタイル』の出版社は?
講談社から出版されています。