『猿ロック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
さびれた鍵屋の息子・猿丸耶太郎、通称サル。天才的な鍵開け技術を持つ高校生だが、頭の中は女のコの妄想でいっぱいの童貞である。彼のもとに裏社会からの仕事依頼が舞い込んだ日、平凡な日常は一変した。睡眠薬を密売する女子高生、謎の売人ドラッグマスター、ラブホのバスルームに閉じ込められた半裸の婦警——渋谷アンダーグラウンドと青春のカオスが、一本の合鍵を軸に交錯する。
芹沢直樹がヤングマガジンで描いた本作は、2000年代青年誌を代表する異色のアクションコメディだ。鍵師という職業を軸に据えながら、裏社会の犯罪と思春期の性衝動を同じ熱量で描き切る振り幅の大きさは、当時の青年誌でも際立っていた。第1回ヤングマガジン大賞を受賞し、アニメ化・実写映画化を果たしたことは、この作品が持つエンターテインメントとしての強度を証明している。技術と欲望、正義と破廉恥——相反する要素を自然に混ぜ合わせる作家の手腕は、後の『Saru Lock REBOOT』へと受け継がれていく。
既刊3巻に詰め込まれた青春汁と犯罪の匂い、その絶妙なブレンドを体感してください。
まだ読んでいないあなたへ
鍵を開けるたびに、人の秘密が溢れ出す。
さびれた鍵屋の息子・猿丸耶太郎、通称サル。カギの腕は一人前、頭の中は女の子への妄想でいっぱいの童貞高校生なんです。でも彼の元に舞い込むのは、ただの鍵開けじゃない。睡眠薬を売買する優等生女子高生、半裸でバスルームに閉じ込められた婦警、犯罪の匂いがする金庫――開けた先に待っているのは、この街の裏側なんですよ。
鍵師の仕事って、つまり「入ってはいけない場所」に入る技術です。サルの指先が回すたびに、誰かの隠し事が、嘘が、罪が表に出てくる。渋谷の夜を疾走する彼の背中には、おバカな妄想と天才的な技術、そして誰も頼れない状況で「開けるしかない」という覚悟が同居してるんです。
童貞だの純情だのと笑ってられるのは最初だけ。気づいたら、この高校生が踏み込んでいく現場のヤバさに息を呑んでます。でもサルは動じない。鍵を開けることしかできないから、それで人を救おうとするんです。
第1回ヤングマガジン大賞受賞作。アニメ化、実写映画化もされた、芹沢直樹の出世作です。鍵という日常の道具が、こんなにもスリリングな武器になるなんて思いもしませんでした。
既刊3巻。サルと一緒に、この街の扉を開けてみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『猿ロック』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『猿ロック』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月20日(金)発売)です。
『猿ロック』の作者は誰?
芹沢直樹先生の作品です。
『猿ロック』の出版社は?
講談社から出版されています。