『天然少女萬』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
児童自立支援施設で育った香田萬、15歳。母の死と蒸発していた父との同居を機に、彼女の「ビンボー脱出」闘争が始まる。武器は肝っ玉とぷりぷりバディ。高収入バイトに手を出せばそれはファッションヘルス、編入した高校は「Tバック着用が校則」という特別クラス。教師も同級生もワルばかりの環境で、萬は己の身体と度胸を張って成り上がっていく……。
こしばてつやは『バトルガール』でも見せたアクションとコメディの融合を、本作では徹底的に下世話な方向へ振り切りました。2000年代のヤングマガジン誌上で展開された本作は、「貧困×女子高生×風俗」という危うい題材を、萬の天然キャラクターと圧倒的な肝の据わり方で笑いに変換してみせます。ただの色物ではなく、底辺から這い上がろうとする少女の成長譚として読ませる構成力が光る。第1回ヤングマガジン新人賞佳作からキャリアをスタートさせた作者の代表作であり、2006年には実写映画化もされています。アジア諸国でも翻訳出版され、一定の支持を得た点も見逃せません。
既刊3巻。下品さと人間ドラマが同居する、この振り切った成り上がりストーリーを体験してください。
まだ読んでいないあなたへ
15歳の少女が、蒸発していた最低の父親と突然同居することになった。
金はない。頼れる大人もいない。児童自立支援施設で育った彼女が選んだ道は、自分の体を武器にした高収入バイト——ファッションヘルスだったんです。
香田萬という名前の主人公は、見た目は可愛らしい女の子です。でも中身は、泣く子も黙る肝っ玉の持ち主。母を亡くし、どん底に突き落とされても、這い上がるためなら何だってやる。そのまっすぐな生き様が、読む者の胸を打つんですよ。
高校に進学してからも、彼女の闘いは続きます。編入できたのは「Tバック着用が校則」という、いわくつきの特別クラス。教師も生徒もクセ者揃い。普通の子なら逃げ出す環境で、萬は自分らしく生き抜こうとするんです。
こしば てつやが描くのは、きれいごとじゃない「成り上がりストーリー」。貧困、家族の問題、性の現実——そういう重いテーマを、コメディとアクションで包み込みながら、一人の少女の成長を活写していく。ヤングマガジン連載で映画化もされた作品です。
萬の周りには、彼女と同じように事情を抱えた人間たちがいます。頭脳優秀だけど複雑な秘密を持つ加治屋という男子生徒との関係も、物語を動かしていく。既刊3巻、今も色あせない熱量を持った作品なんです。
綺麗な青春物語じゃなく、泥臭く必死に生きる少女の姿を見たい人へ。これは、負けない心を描いた物語です。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『天然少女萬』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『天然少女萬』の最新刊は?
最新刊は第3巻(4月3日(金)発売)です。
『天然少女萬』の作者は誰?
こしばてつや先生の作品です。
『天然少女萬』の出版社は?
講談社から出版されています。