コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 黄十浪

出版社: 辰巳出版

3巻最新刊: 95 穣山の死闘3月21日(土)

次巻発売情報

コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作 96 曹操、北方攻略は4月4日(土)発売予定

コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作 95 穣山の死闘の表紙画像

95 穣山の死闘

3月21日(土)

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刊行ペース

平均: 約14日間隔

直近: 約14日間隔

この作品について

漢王朝末期、皇帝の血を引きながら貧しい暮らしを送る劉備が、黄巾賊に苦しむ民のために立ち上がる。関羽、張飛と義兄弟の契りを交わし、乱世に一国統一の夢を抱いて歩み始める。中国文学の金字塔を吉川英治が翻案した小説『三国志』を、黄十浪が漫画化した本作は、既刊4巻。1990年から1994年まで連載された歴史大作である。

吉川版『三国志』の漫画化は横山光輝をはじめ幾度も試みられてきたが、黄十浪の筆致が際立つのは、繊細に描き込まれた画面の密度です。シナリオを担当する坂本六有の脚本と相まって、原作の格調高い文体を損なわず、視覚的な迫力に変換している点が評価されてきました。三国志という題材は、横山光輝の国民的コミカライズ以降、無数の派生作品が生まれたジャンルだが、本作は吉川英治というフィルターを通した「日本語で語り直された三国志」を、改めて絵巻物として再構築する試みと言える。1990年代の青年誌文脈で培われた重厚な作画スタイルが、原作の持つ叙事詩的なリズムを支えています。

吉川英治版を読んだことがある人も、これから三国志に触れる人も、辰巳出版から刊行された本作は改めて手に取る価値があります。

まだ読んでいないあなたへ

吉川英治が言葉で紡いだ劉備の生き様を、黄十浪が筆で血肉に変えたんです。

中国四大奇書のひとつ『三国志演義』を、日本文学の巨匠・吉川英治が昭和に小説化した名作。それをさらに漫画という表現で昇華させたのがこの作品なんですよ。皇帝の血を引きながら民草と変わらぬ暮らしをする劉備が、荒れ果てた世を前に何を選ぶのか。黄巾賊に苦しむ人々の声が、彼の中で何かを呼び覚ます瞬間から、物語は動き出します。

関羽、張飛。この二人の名を聞いたことがある人は多いでしょう。けれど、彼らが劉備と義兄弟の契りを結ぶまでの道のり、三人が背負った覚悟の重さを、これほど繊細なタッチで描いた作品は他にありません。黄十浪の線は人物の内面まで透けて見えるような緻密さで、一コマ一コマが絵画のように胸に残るんです。

シナリオを手掛ける坂本六有の脚本が、また見事なんですよ。吉川英治の原作が持つ文学性を損なわず、漫画としての息遣いを吹き込んでいる。セリフひとつとっても、ただ話が進むだけじゃなく、キャラクターの哲学が滲み出てくる。

乱世を生きる男たちの選択、裏切り、友情、政治の駆け引き。これら全てが既刊4巻の中で、丁寧に、しかし力強く描かれています。三国志を知っている人には新たな発見を、知らない人には最高の入り口を、この作品は用意して待っているんです。

巻一覧(発売順)4

よくある質問

『コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作』は全何巻?

全3巻で完結済みです。

『コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作』の最新刊は?

最新刊は95 穣山の死闘(3月21日(土)発売)です。

『コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作』の次巻はいつ?

96 曹操、北方攻略が4月4日(土)に発売予定です。

『コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作』の作者は誰?

黄十浪先生の作品です。

『コミック三国志 Three Kingdoms 吉川英治原作』の出版社は?

辰巳出版から出版されています。