今日もベランダで』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

著者: 糸川一成

出版社: 講談社

6巻最新刊: 第2巻4月27日(月)

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

今日もベランダで 第2巻の表紙画像

第2巻

4月27日(月)

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刊行ペース

平均: 約232日間隔

直近: 約265日間隔

この作品について

フリーのエディトリアルデザイナー・土岐田旬は、仕事に追われる日々の中、ベランダで植物を育てることに癒しを見出していた。そんなある日、隣の部屋に新進俳優の成海游が引っ越してくる。互いに顔も知らぬまま、ベランダの隔壁越しに言葉を交わすようになる二人。やがて偶然から相手の正体を知った旬は、人気女優が隣人だと知って距離を置こうとするが……。

講談社「モーニング」で2018年から2020年まで連載された本作は、第1回モーニング新人漫画賞佳作を受賞した糸川一成の代表作である。既刊7巻。恋愛ものでありながら、その関係構築の手つきが独特だ。隔壁越しという物理的な距離が、かえって二人の心理的な近さを際立たせる。顔の見えない会話だからこそ、互いの素の部分が自然に出る。ガーデニングという共通の趣味を介して少しずつ縮まっていく距離感の描写は、焦らず丁寧で、青年誌ならではの落ち着いた空気感が心地よい。植物の成長と人間関係の深まりを重ね合わせる構成も巧みです。

隣人との何気ない会話が、どこまで心を満たしてくれるか。ベランダという小さな世界から始まる、静かで温かい物語をぜひ手に取ってみてください。

まだ読んでいないあなたへ

ベランダでしか会わない隣人同士の、この距離感がたまらないんです。

顔も知らない。隣の壁越しに声だけ交わす。それだけなのに、植物の話をしているだけなのに、なぜこんなに心が近づいていくんでしょう。フリーのデザイナー・土岐田旬は仕事に追われて部屋に籠る日々の中、ベランダの緑だけが癒しでした。そこに引っ越してきた隣人。声をかけられて、気づいたら植物談義に花が咲いて。お互いの顔は見えないまま、でもなんだか居心地がいい。この「ちょうどいい他人」との関係が、孤独を溶かしていくんです。

ところが隣人の正体は、新進気鋭の女優・成海游。ひょんなことから顔を知ってしまった瞬間、二人の空気が変わってしまう。「お隣さん」のままでいたかったのに、気を遣う。ぎこちなくなる。でも、ベランダに立てば、また植物が二人を繋いでくれる。

会社にも学校にも属さず、SNSで繋がりすぎて疲れている人ほど、この作品の静かな交流が染みるんです。派手な展開はない。ただベランダで水をやって、緑を眺めて、隣と少しだけ言葉を交わす。それだけのことが、こんなにも尊いって気づかせてくれる。モーニング連載で既刊7巻、丁寧に重ねられた日常の中に、本当の「繋がり」があるんですよ。

疲れた夜に、一人のベランダで読んでほしい一冊です。

巻一覧(発売順)6

よくある質問

『今日もベランダで』は全何巻?

全6巻で完結済みです。

『今日もベランダで』の最新刊は?

最新刊は第2巻(4月27日(月)発売)です。

『今日もベランダで』の次巻はいつ?

次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約265日間隔です。

『今日もベランダで』の作者は誰?

糸川一成先生の作品です。

『今日もベランダで』の出版社は?

講談社から出版されています。