『身辺を清めてから出直してくださいませ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
王家主催のお茶会という名の婚約者探しに参加した平凡貴族の令嬢・キャロライン。そこで目の当たりにしたのは、王妃と第一王子の「ヤバさ」だった。聡明な第二王子がいるのに、なぜ継承候補はあの第一王子なのか。こんな奴と国を治めるなんてどんな罰ゲームよ、と王子妃候補から全力で逃げることを決心したキャロライン。ところが、頭も切れる腹黒第二王子は、頭は良いが生意気と男ウケの悪い彼女にご執心で……。
秋水社originalから既刊3巻、坂崎春が描く本作の面白さは、ヒロインの思考回路が徹底的に合理的である点にあります。お茶会で露呈した第一王子の「ヤバさ」を見て、キャロラインが逃げ出すのは恋愛感情の欠如ではなく、冷徹な状況判断の結果。王家との関わり自体がリスクだと見切る彼女の判断力と、それでも執心する第二王子との駆け引きが、この作品の骨格を成しています。ヒロインが「生意気」と評される理由も、男性の顔色を伺わず自分の頭で考え抜くからこそ。恋愛ファンタジーでありながら、政治的駆け引きの要素が自然に織り込まれた構成は、ジャンルの定型を一歩踏み出した仕上がりです。
王家から全力で逃げたいヒロインと、それを阻む腹黒王子。このねじれた関係性がどう転がるのか、既刊3巻で展開中です。
まだ読んでいないあなたへ
この令嬢、王子を振るんです。
しかも全力で。
王家主催のお茶会に呼ばれた平凡貴族の令嬢キャロラインが目撃したのは、王妃と第一王子の「これで国を治るの?」というヤバさ。聡明な第二王子がいるのに、なぜか王位継承候補は問題ありの兄。彼女の結論は明快でした。「こんな王家と関わったら人生詰む」。
普通のヒロインなら「でも王子様だし…」と揺らぐところを、キャロラインは一切ブレません。頭が良いから見えてしまうんです、王家との結びつきがどれだけリスクかを。男ウケが悪いと評判なのも、この「損得勘定を隠さない生意気さ」が原因なんですよ。
ところが第二王子、この逃げる彼女にご執心。顔も頭も切れる腹黒王子が本気で口説きにかかってくるんです。キャロラインは必死に抵抗するけれど、相手もまた只者じゃない。二人の知恵比べ、駆け引きのボルテージがどんどん上がっていくんです。
「愛されヒロイン」じゃなく「逃げるヒロイン」。この設定の妙が、ページをめくる手を止めさせません。既刊3巻、坂崎春が描く新感覚の恋愛バトルです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『身辺を清めてから出直してくださいませ』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『身辺を清めてから出直してくださいませ』の最新刊は?
最新刊は1(2月19日(木)発売)です。
『身辺を清めてから出直してくださいませ』の作者は誰?
坂崎春先生の作品です。
『身辺を清めてから出直してくださいませ』の出版社は?
秋水社originalから出版されています。