『ユースティティア 殺人裁判官の判決』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
裁判官・三倉朝月は法廷で一切の感情を排し、法の番人と称される男だ。だが彼には裏の顔がある。無罪判決や不当な軽い刑で社会に放たれた悪人たちに、自らの手で死刑を執行する殺人者としての顔が。法律が取りこぼした者を、彼は決して逃がさない……。
奈生が描くのは、法と正義の間に横たわる深い溝だ。法廷という公の場で冷徹に法を運用しながら、その法が守れない正義を私刑で埋めていく。この二重性は単なる勧善懲悪ではない。主人公は明確に「殺人鬼」であり、法を守る者でありながら法を踏み越える矛盾を抱えている。DEDEDEという青年誌の土壌で、この作品は正義とは何か、法とは誰のためにあるのかという問いを突きつけてくる。既刊8巻を重ねながら連載中の本作は、いわや晃の緊張感ある作画が法廷の静謐さと処刑の凄惨さを鮮やかに対比させ、読者に安易な答えを許さない。
法が裁けぬ悪を前に、あなたはどちらの三倉朝月を支持しますか。
まだ読んでいないあなたへ
法廷では誰よりも冷静で、誰よりも公正。
でも法服を脱いだ後、この裁判官は殺人鬼になるんです。
三倉朝月は「法の番人」と呼ばれる裁判官。法廷では一切の私情を挟まず、証拠と法律だけに従って判決を下す。でも彼には、誰も知らない顔がある。無罪判決を受けた悪人、法の抜け穴をすり抜けた犯罪者——法律が裁けなかった者たちに、自ら死刑を執行する「もう一つの正義」を持っているんです。
「法律が貴様を逃しても、俺は貴様を逃がさない」
この一言に、作品のすべてが詰まっています。法を誰より守る人間が、法を誰より破る。その矛盾を抱えながら、彼は今日もどこかで裁きを下す。正義って一体何なのか、法で救えない人はどうすればいいのか——答えのない問いを、この作品は容赦なく突きつけてくるんです。
昼と夜、表と裏、法と罰。相反する二つの顔を持つ男の物語は、読むほどに心を揺さぶります。正しさの境界線が、ページをめくるたびに揺らいでいく感覚を味わってください。
既刊8巻、連載中。この緊張感、一度体験したら抜け出せません。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ユースティティア 殺人裁判官の判決』は全何巻?
現在1巻まで刊行中です。
『ユースティティア 殺人裁判官の判決』の最新刊は?
最新刊は第13巻(2月22日(日)発売)です。
『ユースティティア 殺人裁判官の判決』の作者は誰?
奈生先生の作品です。
『ユースティティア 殺人裁判官の判決』の出版社は?
cllennから出版されています。