『宵色に綴じるスーヴニール~呪われた王子と純潔の魔女~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
森に住む魔女リゼラは、月に一度、調合した薬を町の薬屋に卸しながら、使い魔の猫ガスプと慎ましく暮らしている。ある日、薬屋の代理で城へ薬を届ける仕事を引き受けることになるが、亡き祖母から「城に行ってはいけない」と言いつけられていたリゼラは不安を抱えながらも足を踏み入れる。仕事を終えてほっとしたのも束の間、城内で倒れた男に遭遇。介抱を拒む彼には《呪い》がかかっており、リゼラはその呪いを一時的にでも解こうとするのだが——その方法は、彼女にとって恥ずかしいものだった。
小学館フラワーコミックス系列らしい、丁寧な描写と情感豊かな演出が光る女性向けロマンスである。本作の特徴は、「禁じられた城」「呪われた王子」「魔女の純潔」という三つのモチーフを絡ませながら、甘さと切なさのバランスを保っている点です。公式紹介文に並ぶセリフ断片からも分かる通り、身体的な距離の縮まりと心理的な距離の縮まりを同時進行で描くことで、読者を物語の渦中へ引き込む構成。祖母の遺言という伏線、呪いの正体、そしてリゼラの出自——謎が少しずつ明かされていく過程が、既刊3巻という巻数でも十分に楽しめる密度を持っています。
禁忌と救済、恥じらいと献身。二人の関係がどう変化していくのか、最新刊まで一気にお読みください。
まだ読んでいないあなたへ
森の魔女が城に行ってはいけない理由。
それは、祖母が遺した一つの禁忌でした。
リゼラは森で薬を調合し、猫の使い魔ガスプと静かに暮らす魔女なんです。月に一度、町の薬屋に薬を卸すだけの、穏やかで慎ましい日々。でもある日、代理で城に薬を届けることになってしまう。祖母の言いつけを破って足を踏み入れた城で、リゼラは倒れた一人の男と出会うんです。
その男には、誰にも触れられない《呪い》がありました。
助けようとするリゼラ。でも呪いを和らげる方法は、純潔な魔女にとってあまりに恥ずかしいもので。拒絶する男、戸惑うリゼラ、二人の距離が縮まるほどに明らかになる「城に行ってはいけない」本当の理由。卯月しおが描くのは、禁忌を破った先に待ち受ける、運命としか呼べない出会いなんです。
リゼラの初心な反応と、男の抑えた感情の間で揺れる空気。ページをめくるたび、二人の関係が一歩ずつ踏み込んでいく。その一歩がどれだけ重く、甘く、切ないか。既刊3巻、祖母が守ろうとした秘密の核心は、まだ明かされていません。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『宵色に綴じるスーヴニール~呪われた王子と純潔の魔女~』は全何巻?
全既刊3巻で完結済みです。
『宵色に綴じるスーヴニール~呪われた王子と純潔の魔女~』の最新刊は?
最新刊は第3巻(2月27日(金)発売)です。
『宵色に綴じるスーヴニール~呪われた王子と純潔の魔女~』の作者は誰?
卯月しお先生の作品です。
『宵色に綴じるスーヴニール~呪われた王子と純潔の魔女~』の出版社は?
小学館から出版されています。