『落差』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
落差 57は4月15日(水)発売予定
刊行ペース
平均: 約7日間隔
直近: 約7日間隔
この作品について
裏切りと暴力が日常の犯罪組織で、二人の女が出会う。ボスに見捨てられ、身を隠すため密輸組織の下っ端に潜り込んだスンジ。孤児だった彼女は、組織を運営する伯母のもとで育ったヨンウォンと、プサンの密輸事務所で顔を合わせる。スンジの目論見は単純だ。無垢で間抜けに見えるヨンウォンを補佐するふりをして、金を巻き上げて消える。誰も信じない、騙されるくらいなら先に騙す——それが彼女の生存戦略だった。一方のヨンウォンは、いつか愛する人ができたら決して裏切らないと心に決めている。愛されたことのない二人が、徐々に互いへ心を開いていくとき、何が起きるのか……。
韓国の電子書籍プラットフォームRidibooksで連載中の本作は、犯罪組織という暴力的な舞台で女性同士の関係を描く点で異色です。ノワール的な設定と恋愛を掛け合わせた作品は数あれど、ここまで「信頼の不在」を前提に物語を組み立てるものは珍しい。二人の女性がそれぞれ抱える「愛されなかった過去」と、組織という信用ゼロの環境が、関係性の変化に強烈な緊張を生んでいます。既刊3巻の段階で、スンジの企みがどう転ぶのか、ヨンウォンの無垢さがどこまで本物なのか、読者は確信を持てないまま物語に引きずり込まれるでしょう。
裏切りか、それとも信頼か。二人の「落差」が何を意味するのか、答えはまだ誰にもわかりません。
まだ読んでいないあなたへ
誰も信じない女と、誰かを信じたい女。
犯罪組織のどん底で出会った二人の女が、互いに近づいていく理由は真逆なんです。スンジは長年この世界で生き延びてきた人間で、ボスに捨てられてからは「次は自分が裏切る側に回る」と決めている。新しい密輸組織に下っ端として潜り込んだのも、金を奪って逃げるため。一方、ソウルからプサンまで来たヨンウォンは、両親を失って犯罪組織を運営する伯母に拾われた過去がある。彼女が心に決めているのは「愛する人ができたら、その人だけは絶対に裏切らない」こと。
スンジはヨンウォンを「無垢で間抜けそう」だと値踏みして補佐を始める。ヨンウォンはスンジに何を見ているのか。企みと暴力が日常の組織で、二人は少しずつ、本当に少しずつ、互いに無防備になっていくんです。
読んでいて息が詰まるのは、この関係がどこに向かうのか分からないからなんですよ。スンジは本当に裏切るのか。ヨンウォンは気づいているのか、それとも気づいていないのか。愛されたことのない二人が近づいていく過程は、甘さだけでは語れない緊張感に満ちている。
既刊3巻、著者dog。犯罪組織という舞台で描かれる、信じることの危うさと、それでも誰かに近づいていく人間の業。この「落差」というタイトルが、読み進めるほどに重く響いてくる作品です。
巻一覧(発売順)全10巻
よくある質問
『落差』は全何巻?
現在6巻まで刊行中です。
『落差』の最新刊は?
最新刊は56(4月8日(水)発売)です。
『落差』の次巻はいつ?
57が4月15日(水)に発売予定です。
『落差』の作者は誰?
dog先生の作品です。
『落差』の出版社は?
snpから出版されています。