『ばらけいさま』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
ばらけいさま 第1巻は5月7日(木)発売予定
刊行ペース
平均: 約31日間隔
直近: 約31日間隔
この作品について
昭和58年、神奈川県北西部の小さな集落。姉御肌の青葉と、彼女に守られて暮らす気弱な幼なじみ・真央。この村には年に一度、「ばらけいさま」という顔のない神を祀る祭りがある。その日、子供たちは家から一歩も出てはならない――絶対の禁が敷かれる。だが青葉と真央は、その掟を破ってしまう……。
ふゅーじょんぷろだくとから既刊5巻、銀杏が描く民俗ホラーである。昭和という時代設定、閉鎖的な村落共同体、子供だけが排除される奇祭。この手の題材は手垢がついているようでいて、本作は「幼なじみがナニかになった」というキャッチコピーが示す通り、関係性の変質に焦点を当てた構成です。禁を破った代償として、二人のうち一方に何かが起きる。守る者と守られる者という力学が、祭りを境にどう崩れていくのか。顔のない神という造形も、アイデンティティの喪失を暗示して不穏だ。少女漫画の文脈でホラーを扱う場合、恐怖そのものより人間関係の歪みを軸にする作品が多いが、本作もその系譜に位置するでしょう。
一夏限りの恐怖ではなく、二人の日常が取り返しのつかない領域へ踏み込んでいく過程を、じっくり見届けてください。
まだ読んでいないあなたへ
禁を破ったら、幼なじみが壊れた。
昭和58年、神奈川の小さな集落。気弱な真央を守ってきた姉御肌の青葉。二人はずっと一緒だった。でも、年に一度の祭りの夜、子供は絶対に外に出てはいけないという掟を破ったとき、何かが決定的に変わってしまったんです。
「ばらけいさま」。顔のない神を祀る祭り。大人たちだけが参加を許され、子供たちは家に閉じこもる。その理由を、誰も教えてくれない。好奇心で見てしまった祭りの夜、青葉の隣にいる真央は、もう知っている真央じゃなかった。
この漫画が怖いのは、幽霊が出るからじゃないんです。信じていた日常が音を立てて崩れていく、あの感覚。守りたかった相手が、もう手の届かないところへ行ってしまう絶望。昭和の閉ざされた村社会特有の、息苦しいまでの共同体の圧力。それらが絡み合って、ページをめくる手が震えるんです。
銀杏が描く少女の表情が、また容赦ない。青葉が真央を見つめる目に宿る、守りたいという気持ちと、恐怖と、諦めきれない何か。1ページに何層もの感情が折り重なっていて、読後もずっと胸に残るんですよ。
既刊5巻。この夏がどう終わるのか、まだ誰も知らない。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『ばらけいさま』は全何巻?
全6巻で完結済みです。
『ばらけいさま』の次巻はいつ?
第1巻が5月7日(木)に発売予定です。
『ばらけいさま』の作者は誰?
銀杏先生の作品です。
『ばらけいさま』の出版社は?
ふゅーじょんぷろだくとから出版されています。