『百鬼夜行抄』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
まだ読んでいないあなたへ
静かな怖さと温かさが同居する、不思議な感覚を味わいたくないですか。
主人公の飯嶋律は、幼い頃から妖怪が見える体質なんです。でもこの作品、よくある「妖怪退治バトル」じゃないんですよ。律は基本的に妖怪と戦わない。むしろ関わりたくないと思ってる。なのに祖父の代から受け継いだ因縁で、嫌でも巻き込まれていく。その諦めと覚悟が入り混じった表情が、すごくリアルなんです。
妖怪たちも一筋縄じゃありません。人を襲う理由が「悪意」だけじゃない。何百年も前の約束を守り続けている者、人間に裏切られた記憶を抱えたままの者、ただそこに在り続けることしかできない者。彼らにはそれぞれの「時間」と「痛み」があって、律はその重さを引き受けながら生きていくしかないんです。
今市子さんの絵がまた素晴らしい。妖怪の造形は気味悪いのに美しく、日常シーンは淡々としているのに胸に残る。コマとコマの間から、言葉にならない感情が静かに滲み出てくるんです。
人と人ならざるものの境界線で生きる孤独。それでも誰かと繋がろうとする温度。この作品にしかない空気を、ぜひ体験してください。
次巻発売情報
前巻から686日経過(平均421日間隔)
『百鬼夜行抄』は今市子による漫画作品。朝日新聞出版より現在31巻まで刊行中。最新刊の第31巻は4月5日(金)に発売。平均約421日間隔で刊行されている。
刊行ペース
平均: 約422日間隔
直近: 約421日間隔