『わたしの恋のはじめかた プチデザ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
「マチアプ先輩」と呼ばれていた千咲。マッチングアプリでの出会いを重ねてきた彼女が、後輩の玲央との交際を機に、これまで逃げてきた「本当の恋」と向き合い始める。二人だけの思い出を重ねながら絆を深めていく中、千咲に好意を寄せる安城先輩が登場。人を好きになることの意味を、改めて問い直すことになるのだが……。
講談社の『Dessert』で2022年から連載中の本作は、既刊3巻を数える。森沢こまりが描くのは、軽さと重さが同居する現代的な恋愛だ。「マチアプ」という記号的なあだ名が示すように、千咲は恋愛をどこか表層的に捉えてきた。だが玲央との関係を通じて、彼女は自分の感情に正面から向き合わざるを得なくなる。この「逃げていた自分」との対峙こそが物語の核であり、少女漫画におけるラブコメの枠組みを借りながら、実は自己成長の物語として機能している点が巧みです。三角関係の導入も、単なるドラマの起爆剤ではなく、千咲が「好き」という感情の輪郭をつかむための装置として配置されている。
恋の始め方を知らなかった少女が、ようやく「はじめかた」を学び始める物語。その歩みを見届けてください。
まだ読んでいないあなたへ
「マチアプ先輩」って呼ばれてた。
恋愛って、逃げようと思えばいくらでも逃げられるんです。アプリで適当に会って、適当に笑って、本気にならなければ傷つかない。千咲はそうやって自分を守ってきた。けれど後輩の玲央くんと付き合い始めたことで、初めて「逃げていた」って気づくんですよ。
この作品、恋愛漫画なのに「キュンキュンする」だけじゃ終わらないんです。好きって何なのか、付き合うってどういうことなのか、千咲が一つひとつ真剣に考えていく。二人で思い出を重ねるたび、玲央くんとの絆が深まるたび、彼女の中で何かが変わっていくのが伝わってくる。
そこに現れる安城先輩。千咲に好意を向けてくる彼の存在が、また千咲を揺さぶるんです。人を好きになるって、改めて向き合うと本当に難しい。でもだからこそ、千咲が一歩ずつ前に進んでいく姿に胸が熱くなる。
森沢こまりが描く、逃げてきた女の子の「はじめての本気」の物語。既刊3巻、Dessert連載中。自分の恋から目を逸らしてきた人ほど、この作品は心に刺さります。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『わたしの恋のはじめかた プチデザ』は全何巻?
現在3巻まで刊行中です。
『わたしの恋のはじめかた プチデザ』の最新刊は?
最新刊は第15巻(12月25日(木)発売)です。
『わたしの恋のはじめかた プチデザ』の作者は誰?
森沢こまり先生の作品です。
『わたしの恋のはじめかた プチデザ』の出版社は?
講談社から出版されています。