『うるわしの宵の月 プチデザ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
容姿端麗でスマートな立ち振る舞いから「王子」と呼ばれる女子高生・滝口宵。同じく「王子」と称される市村先輩とのお試し交際から始まった関係は、夏祭りを経て本物の恋へと変わっていく。文化祭での公開交際宣言、クリスマスから年末にかけての幸せな時間。しかし新学期、先輩が突如学校に来なくなり、二人の関係に最大の試練が訪れる……。
やまもり三香といえば『椿町ロンリープラネット』で少女漫画の本流を行く恋愛劇を描き続けてきた作家だが、本作はその手腕をさらに洗練させた作品だ。「王子」と「王子」という設定の妙は、単なるキャッチーさに留まらない。周囲から理想を押し付けられる者同士だからこそ生まれる共感、そして「素顔」を見せ合うまでの距離感の描写に、作者の観察眼が光ります。講談社「デザート」での連載らしく、ティーン読者の心を掴む王道の展開を踏まえつつ、先輩の家庭の事情という伏線を丁寧に配置し、甘さだけでは終わらせない構成力も健在です。お試し交際から本気の恋へ、そして試練へ——既刊4巻で物語は佳境に入っています。
二人の「王子」が互いの素顔にたどり着く過程を、見届けてみませんか。
まだ読んでいないあなたへ
「王子」と「王子」が恋に落ちる話なんです。
滝口宵は学校で「王子」と呼ばれる女子。同じく「王子」と呼ばれる市村先輩と、ひょんなことから始まった「お試し交際」。最初は互いに距離を置いていた二人が、夏祭りで初めて素直に気持ちをぶつけ合い、文化祭で公に交際を宣言するまでの道のりが、息をするのを忘れるほど繊細に描かれているんです。
やまもり三香が描く恋愛の何がすごいって、スマートに振る舞っている人間が本当の自分をさらけ出す瞬間の、あの痛いほどの不器用さなんですよ。普段「王子」って呼ばれて完璧を演じている二人だからこそ、相手の前でだけ見せる素の表情が、読んでいてこっちまで胸が苦しくなる。
幸せなクリスマスと年末を過ごした後、新学期になって先輩が突然学校に来なくなる。先輩の「家の事情」が何なのか、二人にどんな試練が待っているのか。ずっと気になっていたその伏線が動き出すんです。
既刊4巻。お試しから始まった恋が、今、最大の壁にぶつかろうとしています。二人の関係がどう変わっていくのか、目が離せなくなりますよ。
巻一覧(発売順)全4巻
よくある質問
『うるわしの宵の月 プチデザ』は全何巻?
現在4巻まで刊行中です。
『うるわしの宵の月 プチデザ』の最新刊は?
最新刊は第40巻(1月25日(日)発売)です。
『うるわしの宵の月 プチデザ』の作者は誰?
やまもり三香先生の作品です。
『うるわしの宵の月 プチデザ』の出版社は?
講談社から出版されています。