『9時から5時半まで』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
経営コンサルタント会社に勤める錦小路ちゃんは、仕事が好きで、楽しくて、でも悩みも山ほど抱えている。上司、先輩、同僚、後輩、取引先——職場を取り巻く人間関係は複雑で、理不尽で、時に優しくて。恋も仕事もうまくいかない日々に揺れながら、それでも彼女は今日も会社に向かう。9時から5時半まで、オフィスという小さな戦場で繰り広げられる等身大のOL奮闘記である。
逢坂みえこが「Young You」に連載した本作は、2000年代初頭の女性誌マンガにおけるキャリア描写の先駆けといえる一作だ。この時代、働く女性を主人公にした作品は数あれど、その多くは恋愛を軸に据え、仕事はあくまで舞台装置に過ぎなかった。だが本作は違う。組織の論理、上下関係の息苦しさ、やりがいと疲弊のはざまで揺れる心理——職場という空間そのものを真正面から描き切っている。錦小路ちゃんの「ガッツと根性」は、単なる前向きさではなく、理想と現実のギャップに折り合いをつけようとする若手社員のリアルな姿勢である。個性的な上司や先輩たちとのやりとりは、笑いの中に職場のリアリティを滲ませ、読む者に「あるある」を超えた共感を呼ぶ。
既刊3巻、20年以上前の作品ながら、その描写は今なお色褪せていません。働くことの意味を問い直したい人にこそ、手に取ってほしい一冊です。
まだ読んでいないあなたへ
錦小路ちゃんは毎朝9時に出社して、5時半に退社します。
経営コンサルタント会社で働く彼女の日常は、理想のキャリアウーマン像からは程遠いんです。上司の無茶ぶりに振り回され、先輩の機嫌を伺い、お得意様との板挟みで胃が痛くなる。仕事が好きで、この会社が好きで、だからこそ「会社ってこんなに厳しいんだ」って痛感する毎日。それでも彼女は根性とガッツで、明るく前を向いて歩いていくんです。
この作品が描くのは、飾らないOLの等身大の姿なんですよ。華やかなオフィスラブでも、サクセスストーリーでもない。個性豊かな同僚たちに囲まれて、ちょっとずつ大人になっていく、一人の女の子の物語。恋も仕事も、思い通りになんていかない。でもそんな日々の中に、確かな成長があるんです。
逢坂みえこが2000年代初頭に「Young You」で描いたこのシリーズは、既刊3巻。20年以上前の作品なのに、職場の人間関係の難しさや、頑張る女性の葛藤は、今読んでも全く色褪せていません。
「励めよ、乙女」。その言葉が胸に響くのは、錦小路ちゃんの姿に、働くすべての人の日常が重なるからなんです。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『9時から5時半まで』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『9時から5時半まで』の最新刊は?
最新刊は第3巻(4月1日(月)発売)です。
『9時から5時半まで』の作者は誰?
逢坂みえこ先生の作品です。
『9時から5時半まで』の出版社は?
集英社から出版されています。