『星の瞳のシルエット』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
中学2年の沢渡香澄は、幼い頃にすすき野原で出会った男の子からもらった「シリウスの星のかけら」を、初恋の証としてずっと大切にしてきた。親友の真理子、沙樹と過ごす日常の中で、香澄は弓道場で的を見据える久住という少年に心を奪われる。だが久住は、真理子が想いを寄せる相手だった。星のかけらを手がかりに、かつての男の子との再会を夢見ながら、香澄は友情と恋心の狭間で揺れ動く。
柊あおいが1982年から『りぼん』に連載し、講談社漫画賞少女部門を受賞した本作は、1980年代の少女漫画を代表する一作だ。友情と恋愛という普遍的なテーマを、誠実に描くことに徹している。派手な展開や極端な演出に頼らず、香澄が自分の気持ちと向き合い、時に嘘をついた過去を謝罪し、真摯に関係を築こうとする姿勢が作品の核にある。星のかけらという象徴的なアイテムが、過去と現在、夢と現実を繋ぐ装置として機能し、物語に詩情を与えている。アニメ化・実写映画化のみならず、台湾・韓国でも翻訳され支持を得た事実は、その普遍性を裏付けている。
デジタル版では当時の欄外コメントやイラストも再現され、連載当時の空気感がそのまま味わえます。14歳の香澄とともに、誠意をもって人と向き合うことの大切さを、あらためて感じ取ってください。
まだ読んでいないあなたへ
講談社漫画賞受賞。
1980年代の『りぼん』を代表する恋愛漫画です。
14歳の香澄が心を奪われたのは、親友が想いを寄せる男の子でした。弓道場で的を見据える真剣な横顔に、胸が高鳴ってしまった。でもこの気持ちは、絶対に言えない。大切な友達を傷つけたくないから。そうして始まるのは、誰にも打ち明けられない片想いの日々なんです。
幼いころに出会った男の子からもらった「シリウスの星のかけら」。光る小さな石を握りしめながら、いつか再会できることを夢見ていた香澄。その石に導かれるように、彼女の恋は動き出します。ラジオに送ったメッセージ、失くしたはずの石が戻ってきた瞬間、すすき野原での再会。ひとつひとつの出来事が、少女の心を揺さぶっていくんです。
友情と恋心の板挟み。正直になりたいけど言えない苦しさ。誠意をもって向き合うことの難しさ。香澄だけじゃない、真理子も沙樹も、それぞれに傷を負いながら成長していく姿が胸に刺さります。
中学2年から高校2年まで、少女たちの揺れる心を丁寧に描いた全10巻。250万人の読者が夢中になった、あの時代の「バイブル」。今読んでも、初恋のときめきと痛みが蘇ってくる作品なんです。
星のかけらが導く先に、彼女は何を選ぶのか。ぜひ見届けてください。
巻一覧(発売順)全10巻
よくある質問
『星の瞳のシルエット』は全何巻?
全10巻で完結済みです。
『星の瞳のシルエット』の最新刊は?
最新刊は第10巻(2月25日(水)発売)です。
『星の瞳のシルエット』の作者は誰?
柊あおい先生の作品です。
『星の瞳のシルエット』の出版社は?
集英社から出版されています。