『【単話売】その妻、ボディーガードにつき』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
【単話売】その妻、ボディーガードにつき 第1巻は5月25日(月)発売予定
この作品について
元自衛隊員の松丸夏実は、事故で現場を離れざるを得なくなった矢先、高校時代の憧れだった大財閥の御曹司・久宝院清隆から突然のプロポーズを受ける。条件は「息子の専属ボディーガードになること」。破天荒な清隆と、新しい母親を警戒する幼稚園児の光。マルは二人を守る立場として久宝院家に入るが、そこで待っていたのは恋愛とも家族愛とも違う、不器用な絆の模索だった。
小倉すぱが集英社「Deep Aqua」誌で描く本作は、ボディーガードという職業設定を軸にしながら、ステップファミリーの葛藤を丁寧に描き出す。元自衛隊員という主人公の来歴が、単なる強さのアイコンではなく、家族を守る覚悟の裏付けとして機能している点が巧みです。光の家出騒動、亡くなったはずの実母・乃絵流の登場と、既刊3巻ながら展開は濃密。清隆の「好きだ」という直球の告白が飛び出す一方で、マルはあくまで「雇われた立場」として距離を保とうとする。この綱引きが、恋愛だけでは収まらない物語の奥行きを生んでいます。
結婚と仕事、家族と契約。全てが曖昧に重なる久宝院家で、マルはどんな答えを見つけるのか。既刊3巻、続きが気になる一作です。
まだ読んでいないあなたへ
自衛隊を辞めざるを得なくなった元隊員の女性が、高校時代の憧れの先輩から突然プロポーズされるんです。
しかもその先輩、大財閥のご子息で、条件は「息子と俺の専属ボディーガード」。
こんな展開、普通なら荒唐無稽すぎて鼻で笑うところですよね。でもこの作品、そこが面白いんです。主人公のマルは、護衛対象の幼稚園児・光くんに「悪い魔女」呼ばわりされ、家出騒動を起こされ、挙句の果てに死別したはずの元妻がノリ軽いギャルとして現れる——もう何がどうなってるんだという状況を、真面目に生きてきた自衛隊員の感覚で受け止めようとするんです。
そのギャップがたまらない。プロとして守るべき幼稚園児に懐かれようと必死になったり、義母ポジションとしてどう振る舞えばいいのか混乱したり。マルの困惑具合が、読んでいて妙に愛おしくなってくるんですよ。
破天荒な設定なのに、読後感は不思議とあたたかい。それは、どんな立場になっても「この人たちを守りたい」というマルの芯がブレないからなんですよね。仕事を失った喪失感を抱えた女性が、想定外の家族のかたちの中で居場所を見つけていく物語。
既刊3巻、ドタバタの中にちゃんと心があります。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『【単話売】その妻、ボディーガードにつき』は全何巻?
全既刊3巻で完結済みです。
『【単話売】その妻、ボディーガードにつき』の次巻はいつ?
第1巻が5月25日(月)に発売予定です。
『【単話売】その妻、ボディーガードにつき』の作者は誰?
小倉すぱ先生の作品です。
『【単話売】その妻、ボディーガードにつき』の出版社は?
集英社から出版されています。