『月と夫婦は満ちれば欠ける』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
月と夫婦は満ちれば欠ける 第15巻は5月25日(月)発売予定
刊行ペース
平均: 約30日間隔
直近: 約30日間隔
この作品について
新居のマンションで、葵は高校時代の同級生、紗枝と由香里に偶然再会する。夫を交えた6人での食事会は、和やかなはずだった。だが紗枝の夫が、葵の元彼だと判明する。一つのマンションに暮らす夫婦3組。過去と現在が交錯する中で、それぞれの関係に波紋が広がっていく……。
水菊じむは第16回百合姫コミック大賞で第1位を獲得した作家だ。本作は『ゆりひめ@pixiv』での連載を経て、集英社から既刊4巻が刊行されている。夫婦という異性愛の枠組みを舞台に設定しながら、女性同士の感情の機微を掬い取る構成は巧みである。百合ジャンルにおいて「夫婦もの」は珍しいが、むしろその制約が物語に緊張感を生んでいます。過去の恋愛、現在の結婚生活、そして同性への想い。複数の感情が同居する中で、登場人物たちは揺れ動く。繊細な心理描写と、リアルな人間関係の描き方が光る作品です。
台湾や中国でも翻訳され、アジア圏で評価を得ている本作。大人の女性たちの葛藤を丁寧に描く群像劇を、ぜひ手に取ってみてください。
まだ読んでいないあなたへ
新居での幸せな生活、偶然の再会、そして食事会。
何もかもが順調に見えた春の日に、たった一つの事実が静かに爆発するんです。
「夫の友達の奥さんが、自分の元彼女だった」——こう書くとよくある三角関係に聞こえるかもしれません。でも違う。この作品が描くのは、その「事実」が露呈した瞬間から、1つのマンションに住む夫婦3組の関係が、まるでドミノ倒しのように崩れていく過程なんです。誰も悪くない。誰もが正直に生きようとしている。それなのに、過去と現在が交錯するだけで、日常の裂け目は広がっていく。
水菊じむが描くのは、感情の手触りそのものです。言葉にならない嫉妬、口に出せない後悔、誰にも見せられない本音——そういう「人に言えない気持ち」を、表情のわずかな変化や、何気ない仕草で、ページの中に閉じ込めてくるんです。読んでいると、登場人物たちの息遣いまで聞こえてくるような錯覚に陥ります。
この作品、第16回百合姫コミック大賞で第1位を獲得しているんですが、それも納得なんです。ジャンルとしては百合作品でありながら、描かれているのは「人間の業」そのもの。恋愛の形は違えど、誰もが抱える葛藤の普遍性が、国境を越えて台湾や中国の読者の心も掴んでいる。
既刊4巻。この先、6人はどこへ向かうのか。答えは誰にもわかりません。ただ一つ確かなのは、あなたもこの泥沼から目が離せなくなるということです。
巻一覧(発売順)全6巻
よくある質問
『月と夫婦は満ちれば欠ける』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『月と夫婦は満ちれば欠ける』の最新刊は?
最新刊は第14巻(4月25日(土)発売)です。
『月と夫婦は満ちれば欠ける』の次巻はいつ?
第15巻が5月25日(月)に発売予定です。
『月と夫婦は満ちれば欠ける』の作者は誰?
水菊じむ先生の作品です。
『月と夫婦は満ちれば欠ける』の出版社は?
集英社から出版されています。