『Q血白書(話売り)』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
刊行ペース
平均: 約18日間隔
直近: 約18日間隔
この作品について
吸血族の高校生、アルとカードが異世界から現代日本へ"逆"転移してきた。人間界に馴染もうと奮闘する二人だが、吸血族特有の体質と習性が日常生活に次々と問題を引き起こす。多様性社会とはいえ、血を吸わねば生きられない身体で高校に通うのは、想像以上に厄介で……。
異世界転移ものといえば、人間が剣と魔法の世界へ飛ばされる定番パターンが主流だ。本作はその逆転の発想で、吸血族が現代日本に放り込まれるという設定を採用している。楡衣舞子が描くのは、派手なバトルでも壮大な冒険でもなく、日常の中に潜む「異質な者」としての葛藤だ。学校生活、人間関係、そして血液の確保。コメディタッチで描かれるドタバタの裏側には、マイノリティとして生きる息苦しさがちらりと顔を覗かせる。秋田書店から既刊4巻、話売りという形式で展開されているのも、この手のニッチな題材を試しやすい利点と言えるでしょう。
吸血鬼を「受け入れる側」の視点で描く作品は珍しくありませんが、「受け入れられる側」の苦労を軸にした本作は、逆転移モノの新しい切り口です。
まだ読んでいないあなたへ
吸血鬼が異世界から人間界に転移してくる。
この「逆」の発想だけで、もう面白いんです。異世界転移ものは山ほどあるけれど、吸血族の高校生が現代日本に迷い込んで、多様性社会に必死に馴染もうとする話なんて、他にないでしょう。アルとカードという二人の吸血族DKが主人公なんですが、彼らが抱える「吸血族ならではの悩み」の数々が、想像以上に切実で笑えるんですよ。
血を吸わなきゃ生きていけない体質で、でも人間社会のルールは守らなきゃいけない。コンビニで買い物するにも、学校に通うにも、友達を作るにも、全てが未知の挑戦なんです。人間からしたら当たり前のことが、彼らにとっては命がけの試練になる。その温度差が生み出すドタバタが、ただのギャグじゃなくて、異文化で生きる切実さを笑いに昇華しているんです。
楡衣舞子が描く二人のキャラクターは、吸血族という設定を背負いながらも、めちゃくちゃ人間臭いんですよ。悩んで、焦って、失敗して、それでも前を向く。多様性を謳う現代社会で、本当の意味で「違い」を抱えて生きるってどういうことか、この作品は笑いの中に問いかけてくるんです。
既刊4巻。まだ始まったばかりのこのシリーズ、今から追いかけるには最高のタイミングです。平穏とは程遠い彼らの日常を、ぜひ覗いてみてください。
巻一覧(発売順)全5巻
よくある質問
『Q血白書(話売り)』は全何巻?
全5巻で完結済みです。
『Q血白書(話売り)』の最新刊は?
最新刊は#1(3月17日(火)発売)です。
『Q血白書(話売り)』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約18日間隔です。
『Q血白書(話売り)』の作者は誰?
楡衣舞子先生の作品です。
『Q血白書(話売り)』の出版社は?
秋田書店から出版されています。