『麻雀放浪記 風雲篇』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
刊行ペース
平均: 約836日間隔
直近: 約836日間隔
この作品について
師・出目徳を失った坊や哲は、ヒロポン地獄に堕ちていた。薬欲しさに打ったヤクザの盆で出会った強敵。不義理を働き東京を追われた哲は、関西へと流れる。バクチ列車、クソ丸から授けられる"無心"の修業、命を賭けた権々会。一方、宿敵ドサ健は大阪の雀荘に侵攻を開始する……。
阿佐田哲也の傑作小説『麻雀放浪記』第二章を、嶺岸信明が劇画化した本作は、1989年から週刊漫画アクションに連載され、第35回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞、1991年にマッドハウスによるアニメ化と実写映画化を同時に果たした麻雀劇画の金字塔です。嶺岸の画は戦後闇市の煤けた空気と、牌を握る指先の緊張を同時に描き出します。麻雀シーンのリアリティは技術的正確さだけではなく、打ち手の呼吸と思考の流れを視覚化する点にある。ヒロポン中毒という破滅と、博奕の修業という精神性が交錯する物語構造は、単なる勝負事を超えた人間ドラマへと昇華されています。
既刊7巻。昭和の裏社会を舞台にした麻雀劇画の最高峰を、今こそ牌を握る覚悟で開いてください。
まだ読んでいないあなたへ
1989年から1991年、嶺岸信明がこの作品を連載していたとき、日本漫画家協会は優秀賞を贈ったんです。
アニメ化も映画化も同じ1991年。なぜこの作品がそこまで急速に多くの人を惹きつけたのか。
坊や哲がヒロポン地獄に堕ちた理由を、この漫画は説明しません。師匠の死から数年後、彼はもうそこにいる。薬欲しさに打つヤクザの盆で、強敵に出会う。東京を追われて関西へ向かう列車の中で、賭場が開かれている。愛する女のために命を懸ける。この作品が描くのは「なぜそうなったか」じゃなくて、「人間がそこでどう牌を握るか」なんです。
麻雀のルールを知らなくても読めます。嶺岸信明の絵が教えてくれるのは点数計算じゃなくて、牌を切る指先に込められた生存本能です。クソ丸という男から「無心」の修業を受ける場面がありますが、それは精神論じゃない。生きるか死ぬかの賭場で、心が揺れたら指が震えて、震えたら見破られて、見破られたら終わる。そういう世界なんです。
阿佐田哲也の原作小説『麻雀放浪記』第2章を劇画化したこの作品は、当代随一の麻雀劇画家と呼ばれた嶺岸信明だからこそ描けた「敗者の美学」が全編に漂っています。ドサ健という宿敵が大阪の雀荘に侵攻する。坊や哲が権々会という命懸けの賭場に参加する。勝者の物語じゃなくて、負けたら死ぬ場所で何度も立ち上がる人間の物語です。
既刊7巻。1991年にアニメも映画も作られた作品が、今も読み継がれている理由を知りたければ、1巻を開いてください。牌を握る手の震えが、あなたにも伝わるはずです。
巻一覧(発売順)全3巻
よくある質問
『麻雀放浪記 風雲篇』は全何巻?
全3巻で完結済みです。
『麻雀放浪記 風雲篇』の最新刊は?
最新刊は第1巻(3月3日(火)発売)です。
『麻雀放浪記 風雲篇』の次巻はいつ?
次巻の発売日は未発表です。直近の刊行ペースは約836日間隔です。
『麻雀放浪記 風雲篇』の作者は誰?
嶺岸信明先生の作品です。
『麻雀放浪記 風雲篇』の出版社は?
双葉社から出版されています。
