『みかづきマーチ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
勉強漬けの毎日に息が詰まった高校生の美月は、春休みに秋田の叔母を訪ねて家出する。口うるさい母親も受験勉強もない日々は解放感に満ちているはずだったが、やはりどこか退屈で。そんなとき、叔母の配達に同行した先の高校で、美月はマーチングバンドの演奏と隊列に出会う。汗を流しながら音と動きで空間を作り上げていく彼らの姿に、美月は何かを感じ取った……。
双葉社『Manga Action』で2018年から2020年まで連載された本作は、マーチングバンドという題材を通じて、「何者でもない自分」が何かに没頭する過程を描いた青春譚です。第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した山田はまちの手腕は、派手な展開ではなく、日常の中にある小さな変化を丁寧にすくい取る点にある。勉強ができることと充実していることは別で、優等生の退屈は案外深い。そこから抜け出すきっかけが、偶然の出会いと「8分間に捧げる青春」という限定された時間への没入であるところに、この作品の誠実さがあります。マーチングという競技の特性——個人技ではなく、全員で作り上げる一つの表現——が、美月の変化と重なり合う構成も見事です。
音楽漫画は数あれど、マーチングバンドを真正面から描いた作品は珍しい。既刊6巻、秋田という舞台で繰り広げられる、少女の「未知なる冒険」をぜひ見届けてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊6巻、完結。
勉強漬けで退屈していた高校生が家出して、秋田の叔母の家に転がり込む。口うるさい母親もテストもない自由な日々が始まるはずだったのに、やっぱり退屈なんです。そこで出会ったのが、グラウンドで汗まみれになりながら楽器を演奏し、隊列を組んで動き続ける高校生たち。マーチングバンド。8分間の演奏のために、夏の灼熱の中で何時間も足を上げ続け、音を揃え、フォーメーションを刻み込む。
この作品が描くのは、たった8分間のために膨大な時間を捧げる高校生たちの日々なんです。派手なドラマはない。でも、何度も何度も同じ動きを繰り返して、ようやく一つの形が完成する瞬間の、あの震えるような充実感。それを山田はまちは、丁寧に、執拗なまでに描き続ける。
第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した本作は、青春の本質を捉えた作品として評価されました。主人公の美月が秋田に転校し、初めて夢中になれるものを見つけていく過程は、読んでいて胸が熱くなります。
退屈な毎日に飽き飽きしているあなたにこそ、読んでほしい。何かに本気で打ち込むことの意味を、この6巻が教えてくれるんです。
巻一覧(発売順)全2巻
よくある質問
『みかづきマーチ』は全何巻?
全2巻で完結済みです。
『みかづきマーチ』の最新刊は?
最新刊は第2巻(3月3日(火)発売)です。
『みかづきマーチ』の作者は誰?
山田はまち先生の作品です。
『みかづきマーチ』の出版社は?
双葉社から出版されています。