『もっけ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
田舎町で暮らす静流と瑞生の姉妹には、他人には見えないものが見える力がある。姉の静流は妖怪を認識でき、妹の瑞生は憑依されやすい体質。拝み屋の祖父のもとで、二人は人ならぬものたちと関わりながら日々を過ごしていく……。
熊倉隆敏が「アフタヌーン」で2003年から連載した本作は、第9回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。妖怪研究家の多田克己が「本格妖怪漫画」と評したように、民俗学的な裏付けを持つ存在として妖怪を描いている点が特徴です。恐怖を煽るのではなく、人と異界の境界で生きる姉妹の成長を静かに見守る語り口。派手な事件も大仰な説明もなく、ただ淡々と日常が続く。その積み重ねが、読み手に独特の読後感を残します。
既刊9巻。2007年にはマッドハウスによってアニメ化もされました。人ならぬものと共にある暮らしを、丁寧に描いた一作です。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。
この受賞が告げているのは、妖怪を題材にした漫画が数多ある中で、この作品が何か決定的に違うものを持っていたという事実なんです。
静流と瑞生という田舎暮らしの姉妹が主人公。姉は「見える」力を、妹は「憑かれる」力を持っていて、その特異な体質ゆえに日常が少しずつズレていくんですよ。でも、この作品が描くのは派手な戦いでも、世界を救う冒険でもない。祖父の助けを借りながら、もっけ——勿怪や自然と折り合いをつけながら、ただ生きていく姉妹の物語です。
妖怪研究家の多田克己氏が「これは空想漫画ではない、本格妖怪漫画だ」と言い切ったのには理由があるんです。ここに登場する存在たちは、倒すべき敵でも、願いを叶える道具でもない。人間の生活圏のすぐ隣に、古くからそこにいたものとして息づいている。その距離感が、恐ろしいほど繊細に描かれているんですよ。
青年誌「アフタヌーン」で連載され、アニメ化もされた本作は既刊9巻。ページをめくるたびに、見えないものと共に暮らすことの畏れと優しさが、静かに積み重なっていきます。
これは「日常」なんです。ただし、私たちの日常よりほんの少しだけ、世界が広い。
巻一覧(発売順)全1巻
よくある質問
『もっけ』は全何巻?
全1巻で完結済みです。
『もっけ』の最新刊は?
最新刊は第1巻(2月6日(金)発売)です。
『もっけ』の作者は誰?
熊倉隆敏先生の作品です。
『もっけ』の出版社は?
講談社から出版されています。